・バリスタロボットが本格的な美味しいコーヒーを淹れる
利用者は、注文時に発行された4桁の暗証番号を入力して受取口を解錠し、注文したメニューを受け取る流れだ。
ドリンクメニューの原料には、人気コーヒー焙煎所「Ritual Coffee Roasters」、「Equator Coffees」、「Intelligentsia Coffee」のコーヒー豆や、スウェーデンのオーツミルク「Oatly」、米国のオーガニック牛乳「Clover Sonoma」などを採用。
本格的なドリンクが短時間で出来上がり、いつでも淹れたての美味しさを楽しめるのが利点だ。
・米国の空港でバリスタロボットの導入が広がる
2019年12月3日にノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港のターミナルBでオープンした「Robotic Coffee Bar」は、早朝5時30分から午後10時30分まで年中無休で営業中。
バリスタロボットを活用したカフェとしては、「Robotic Coffee Bar」のほか、米スタートアップ企業Briggoが開発したバリスタロボット「Coffee Haus」も米国2都市の国際空港で導入されている。
時間帯を問わず、いつでも本格的なコーヒーが便利に購入できるバリスタロボットは、空港で大いにニーズがありそうだ。(文 松岡由希子)
- Original:https://techable.jp/archives/114576
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Matsuoka