Appleは、中国でiPad(第7世代)を値下げしました。販売価格は最大で約7,800円引き下げられています。Appleが最新モデルの直販価格を引き下げるのは極めて異例のことです。
32GBモデル、128GBモデルともに値下げ
Appleが、iPad(第7世代)の販売価格を引き下げています。
2019年9月に発売された当時、iPad(第7世代・Wi-Fiモデル)の価格は、32GBモデルが2,699人民元(約41,900円)、128GBモデルが3,499人民元(54,300円)でした。
しかし、現在の販売価格は32GBモデルが2,499人民元(約38,800円)、128GBモデルが2,999人民元(約46,600円)と、それぞれ200人民元(約3,100円)、500人民元(約7,800円)の値下げが行われています。
なお、日本での販売価格(税別)は、32GBモデルが34,800円、128GBモデルが44,800円で、発売当時から変更されていません。
1月下旬の春節に向けて販売増か
Appleが、最新モデルの直販価格を引き下げることは滅多にありません。
日本で1月2日に開催された初売りやアメリカなどのブラックフライデーセールでも、iPad(第7世代)は特典の対象外でした(日本のAmazonでは、初売りセール対象になっています)。
中国で2019年1月、当時の最新モデルであるiPhone XS/XS Max/XRの卸売価格が引き下げられた結果、iPhoneの販売台数が大幅に伸びていますが、この時はAppleから販売店への卸売価格であり、直販価格の引き下げではありませんでした。
この動きを報じたiPhoneHacksは、1月下旬に春節を迎える中国で、iPad(第7世代)が値下げされれば、販売をさらに上向かせる効果があるだろう、とコメントしています。
Source:Apple (1), (2), iPhoneHacks
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-271078/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania