現在、開催されているCES 2020以降、Mophieは同社のバッテリー製品につながる製品リストに新しく「クルマ」を追加できるようになる。まあ時間の問題ではあった。もちろん、モバイルバッテリーでこのレベルの充電を可能にしたのは同社が初めてではないが、新製品のPowerstation Goは、ワンランク上の充電容量を提供する。
Mophieの製品ラインの中でもユニークなのは、ミニサイズのジャンパーケーブルが付属していることで、4万4400mWhの強力な充電容量を使って乗用車やSUVをジャンプスタートさせることができる。正直なところこの160ドル(約1万7000円)の値札も、無名バッテリーメーカーとは違うMophieの安心感を思えばおかしくない。
もちろん、家電ブランドとしてスマートフォンにも焦点を合わせている。上面にはQi標準のワイヤレス充電パッドがある。USB-Aポートが2つと、ノートパソコンなどを充電できるAC出力もついている。
ただ、不思議なことにUSB-Cポートがついていない。これは2020年には奇妙な欠落といえる。携帯電話からSUVまで何でもかんでも充電する全部のせアプローチの機器としては特にそのように感じてしまう。
Powerstation Goは今週からインターネットで購入可能。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )