というのも、体組成計機能を備えたバスマットになっていて、実際に浴室に置いて入浴前後などに使える。体重に加えて、体脂肪量や骨量なども測定でき、そうしたデータは全てスマホで管理される。
・プレッシャーを感知
測定できるのは、体重、筋肉量、骨量、脂肪量など。体重の増減が気になる人だけでなく、筋力トレーニングをしている人、骨粗鬆症が気になる人のニーズにも応える。
マットに表示機能はないが、その代わりデータは専用アプリに送信され、ユーザーはいつでもスマホなどで閲覧できる。
・姿勢スコアも表示
また、足裏のどの部分に体重がより多くかかっているのかも足裏プリント図で示される。このデータバランスをもとに姿勢スコアも算出され、姿勢を改善するためのエクササイズもアプリ内で提供される。
加えて、足裏プリントはヒートマップも兼ねていて、これは糖尿病足病変などの予防に役立てることができるという。
Mateoのバスマットは現在米国で開かれているCESで発表され、ヘルス・ウェルネス部門におけるイノベーション賞を受賞した。まだプロトタイプだが、商品化へ向けて数カ月内にクラウドファンディングを実施する見込みだ。
(文・Mizoguchi)
- Original:https://techable.jp/archives/114769
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi