米バーモント州の民主党議員が、21歳以下の若者の携帯電話の所有を禁じる法案を議会に提出したことが明らかになりました。違反した場合、高額な罰金および1年間の懲役を受ける可能性があるとされています。
運転中の携帯電話の使用が最大の懸念
バーモント州議員ジョン・ロジャース氏は、携帯電話が若者の間でネットいじめ、テロリスト過激化、銃乱射事件の原因になっているとして、同州内で21歳以下の若者に携帯電話の所有を禁じる法案を議会に提出しました。
ロジャース氏は、運転中の携帯電話の使用を法案の最大の懸念として挙げています。アメリカ合衆国運輸省によれば、携帯電話は毎年160万件の自動車事故に関連しており、50万人の負傷と、6,000人の死亡につながっているとのことです。
「21歳以下の若者が発達的に見て安全に携帯電話を所有できないのは明らかである」と法案には記されており、拳銃、喫煙、飲酒と同様に規制されるべきであるとの見方のようです。
法案が可決されることはないと見られていますが、もし仮に施行までこぎつけた場合、違反者は1,000ドル(約11万円)の罰金と1年間の懲役に課される可能性があります。
Source:Cult of Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-271534/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania