Appleが、世界中にオフィスを展開する法律事務所Hogan Lovellsのパートナーであるリサ・エルマン氏を雇い入れたことが明らかになりました。エルマン氏は、ドローンを使用した空撮の法的規制に関して政府に影響を与えるためのロビイストとしてAppleに加わった模様です。
昨年12月からAppleのためにロビー活動を開始
エルマン氏は、Hogan Lovellsの無人飛行システム(Unmanned Aircraft Systems)事業を率いる人物で、商業ドローン同盟(Commercial Drone Alliance)の共同設立者としても知られています。
エルマン氏は、オバマ政権や司法省で勤務した経験もあり、昨年12月からAppleのためのロビー活動を開始したことがわかっています。Appleの広報とエルマン氏はコメントを控えています。
Appleの人工衛星・無人飛行機プロジェクトは始動間近?
Appleは過去にマッピングデータ収集のためにドローンを使用したことがあり、AppleのオンラインストアでもDJIのドローンの販売を行っています。
Appleに人工衛星や無人飛行機の可能性を探るチームが存在するといわれており、エルマン氏がプロジェクト始動のため法的環境を整えているのかもしれません。Appleの他にも、Amazon.com、Alphabet(Googleの親会社)が近年ドローンの開発を行っています。
Appleは2017年と2018年にも無人飛行機に関して政府にロビー活動を行っており、昨年12月にもドローンのバーチャルライセンスプレートについての法案を行政と議論していたことがわかっています。
Source:Bloomberg
Photo:Josh Sorenson/Pexels
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
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