iPad用の次期Smart Keyboardに、MacBook Proと同様にシザー式キーボードが搭載される、と台湾メディアDigiTimesが有料会員向け記事で報じています。
著名アナリストの予測とは食い違う報道
AppleがiPadシリーズ用に販売しているSmart Keyboardの次期モデルでは、キーボードが現行のラバードーム式から、シザー式に変更される、とサプライヤーの動向に詳しい台湾メディアDigiTimesが報じています。
米メディアMacRumorsは、Apple関連の精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏が、2019年7月に「Smart Keyboardはラバードーム式を継続する」と述べていることを挙げ、今回の情報をやや懐疑的に伝えています。
MacBook Proはバタフライ式からシザー式に
Appleは、2015年のMacBook以降、2016年からはMacBook Proでも筐体の薄型化が可能なバタフライ式キーボードを採用していました。
しかし、バタフライ式キーボードには、キーの下に小さなゴミやホコリが入るとキーボードが正常に動作しなくなるという問題が指摘されていました。
Appleは、バタフライ式キーボード問題を認めて謝罪し、無償修理プログラムを提供しています。
2019年発売の16インチMacBook Proでは、シザー式キーボードが採用されています。
先日、ユーラシア経済連合(EEC)に製品情報が登録された、次期13インチMacBook ProやMacBook Airとみられるモデルにも、シザー式キーボードが採用されると予測されています。
Source:DigiTimes via MacRumors
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania