iPhoneの予想以上の需要を高さを受け、AppleはAシリーズのチップを生産する台湾TSMCにチップの増産を要請した、と米Bloombergが報じています。
5Gなしでも需要高
昨年発売されたiPhone11とiPhone11 Proは特に中国で好調で、2018年のiPhoneモデルの売上台数を超えている、と伝えられています。5G対応のiPhoneは今年秋の発売が見込まれていますが、5GなしでもiPhoneの需要は市場とAppleの予測を上回っているとされています。
すでに発売済みのiPhoneモデルだけでなく、早ければ3月にも販売開始が噂されているiPhone SEの後継機も、Aシリーズチップの発注数増加の理由となっています。iPhone SE 2には、iPhone11シリーズと同じA13チップが搭載される見通しです。
Face ID搭載バージョンも開発中との噂も
俗称「iPhone SE 2」のサプライヤーたちは、2月に生産開始するための準備を進めている、と報じられたばかりです。
iPhone SE 2についての噂はこれまでに様々なものがありましたが、名称が「iPhone9」になる、顔認証Face ID搭載バージョンも開発中、などが最近のものです。
AppleのTSMCへのチップの増産要請について、TSMCの広報担当者ニーナ・カオ氏は、「特定のお客様についてのコメントはしません」と述べています。また、Appleの広報担当者はコメントを控えています。
Source:Bloomberg
Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania