今やアウトドアやファッションだけでなくスポーツやカルチャーでも欠かせないブランドになったザ ・ノース・フェイス。街とアウトドアがボーダーレス化してきているのは、このブランドの勢いがあったからといっても過言ではありません。今ではこのロゴを身につけることはトレンドを押さえる第一歩。中でもバッグは、ビジネスシーンでも活躍するなど幅広い世代から人気を集めています。毎シーズン注目が集まるザ ・ノース・フェイスの新作5アイテムを紹介しましょう。
■面白い!と思わず唸ってしまったユニークコレクション
「BC Station」(1万9800円)
2020年春夏からデビューする<ユニーク>コレクション。このコレクションは別売りのキャニスターと外周が同じ長さであるため、簡単に連結や付け替えが可能。単体でのシンプルな使い方だけでなく、自由にカスタマイズできるので、デイリーからキャンプシーンまで幅広く活躍してくれそうです。また水と汚れに強い素材はタフに使える上にこのダッフルバッグは大容量なので、さまざまなシーンでの使用を想定して楽しんでみてはいかがでしょうか。
背面はショルダーハーネスが付いているので、荷物を詰め込めすぎて重たくなった時でも背負える、安心の2WAY仕様になっています。フロントの開口部はD型にガバッと開くので、取り出しがラクラク。両サイドの荷揚げ用ハンドルは車の荷台や収納場所からの出し入れに活躍してくれるでしょう。
<SPEC>
「BC Station」(1万9800円)
サイズ:W58×H33cm
重さ:1310g
※3月以降発売予定
■人気のミニバッグにもう少し荷物を入れたいなら…
「コーデュラバリスティック ヒップパック」(1万450円)
サコッシュ人気が落ち着きつつある今、よく見かけるのがこのタイプ。流行りの前掛けもいいけれども、マチがあって大きめのこのヒップバッグは背中に背負うのもオススメ。
パッド入りのウエストベルトは収納可能。収納した時はポーチとしてバッグインバッグとしても使えそうです。大抵のことがスマホで済むため荷物は少なくなっていますが、ミニバッグじゃちょっと心細い人というでもこのバッグなら、必需品プラスαで持てるので安心感が増しますね。
<SPEC>
「コーデュラバリスティック ヒップパック」(1万450円)
サイズ:W28×H15.5×D8
重さ:330g
※2月以降発売予定
■1986年から続くトラディショナルなバッグの新作
「BC Gear Bucket Pack」 (1万8700円)
1986年に誕生したベースキャンプ(BC)シリーズ。元々は運搬用のバッグとしてはじまり、その実用性の高さからデイリー使いで人気を博したこのシリーズは、コアなファンを多く抱えています。
そんな人気シリーズの新作「BC ギア バケット パック」は、自立可能なドラム型のバッグパック。本体内部を全面PEボード使用によるプロテクト構造とし、耐水性も高く衝撃からも守ってくれるので、デリケートなものも運べます。
ショルダーハーネスは取り外し可能。上部にある水平ファスナーを開くと、内装はいたってシンプル。さまざまなものを詰め込んで出かけられる自由度の高いアイテムです。
<SPEC>
「BC Gear Bucket Pack」 (1万8700円)
サイズ:W28×H53×D25.5
重さ:2660g
※3月以降発売予定
■ガシガシ使える大容量3WAYバッグ
「コーデュラバリスティック3way デイパック」(3万5200円)
“スーツにアウトドアブランドのリュック”という組み合わせの火付け役とも言える<シャトル>シリーズ。そのシャトルシリーズに1680Dコーデュラバリスティックナイロンを使用した3WAYデイパックが登場です。
タグや細かいパーツにブラックレザーを使用しているため高級感があり、スーツに合わせやすくなっています。またPCやタブレット収納に便利なモバイルスペースだけでなく、セカンドポケットが充実。パッド入りのフロントフェイスは大事な中身を守ってくます。出張や荷物が多くなってしまう人にもオススメです。
ショルダーバッグ時に使うパッド付きストラップは取り外し可能。またリュック時に使うショルダーハーネスは、ブリーフ時には完全に収納でき、クッション性が高いので背負った時の疲れを軽減してくれます。トップにもクッション性のあるハンドルが付き、名前だけの3WAYではなく、3つのスタイルすべてで完成度の高いバッグです。
<SPEC>
「コーデュラバリスティック3way デイパック」(3万5200円)
サイズ:W36×H50×D19
重さ:1480g
※2月以降発売予定
■タフでオーバーサイズなバックパック
「コーデュラバリスティック バークレー」(2万4200円)
ティアドロップ型のデザインに大きなファスナー付きフロントポケットと、クラシックなデイパックモチーフにしたヴィンテージスタイル。これを、オールブラックとコーデュラバリスティックで、タフで男性らしく、かつアーバンな印象に仕上げています。
バッグのミニ化が進む中、時代と逆行するように37Lの容量と超ビッグサイズ。大きすぎるシルエットはスタイリングにインパクトを加えてくれ、街中で目立つこと間違いなし。
内装もオールブラックに仕上げてありシック。またクラシックなフォルムとは裏腹にPCスペースも完備と、現代のライフスタイルにアップデートされているのもうれしいポイント。シンプルなスペースは洋服も詰め込みやすく、大容量のデカバッグだからこそ旅行にも活躍してくれそうです。
<SPEC>
「コーデュラバリスティック バークレー」(2万4200円)
15インチPC対応
サイズ:W48.5×H35×D18.5
重さ:910g
※2月以降発売予定
>> ザ・ノース・フェイス
(取材・文/宇田川雄一 写真/田口陽介)
- Original:https://www.goodspress.jp/features/276106/
- Source:&GP
- Author:&GP