Appleが、1枚の曲面ガラスにディスプレイを埋め込んだ、まったく新しいデザインのiMacを構想しているようです。米国特許商標庁(USPTO)が公開した同社の特許出願から判明しました。
1枚のガラスにディスプレイとキーボード
iMacはデビュー当時から、ディスプレイ一体型パソコンとして注目を集めてきました。初代から現代モデルへと変化してきたiMacが、今後さらにデザイン面で大きな進化を遂げたとしても不思議ではありません。
「Electronic Device with Glass Housing Member」と題された特許出願書には、1枚のカーブしたガラスに、下の部分にはキーボード(入力デバイス)、上の部分にはディスプレイが埋め込まれた、斬新なデザインのMacが描かれています。
一見するとMacBookのようにも見えますが、特許に「デスクトップ・コンピュータ」と記されていることから、このデザインはiMac用だと考えてよさそうです。
折りたたみ可能なデザインも
この特許の最大の特徴は、ディスプレイとキーボードが1枚のガラスに埋め込まれていることです。Appleは特許出願書の中で複数のデザインを提案しており、中にはガラスが折り畳めるデザインもあります。
Appleの特許では、ハードディスクやCPUなどは、本体を背面から支える部品に格納されているようです。
これはあくまで特許出願であり、実際に商品化されるかどうかはわかりませんが、Appleが新たなデザインを生み出す努力を重ねているのは確かでしょう。
Source:USPTO via AppleInsider
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-272407/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania