アトムテックジャパン株式会社は、2,000円台で購入できる日本ブランドで安く、安全なスマートホームカメラ「ATOM Cam」を製作し、2020年1月15日よりクラウドファンディングサイト「Ready for」にて特別価格1,980円で販売中だ。
「セキュアで安い」を実現
同製品は、すでにアメリカで600万台、世界で1,000万台以上販売している製品をベースとして、ファームウェア・アプリを日本仕様にし、サーバーも日本のAWSを使ったスマートホームカメラである。
現在、「Ready for」にて、特別価格1,980円で販売中(2020年2月28日まで)。なお、クラウドファンディング後の販売価格は2,980円を予定している。今回のクラウドファンディングの目的は「日本国内において実際に低価格なスマートホームカメラの需要はあるか」「販売予定価格の2,980円をより安くするため」という2点だという。
手軽で多機能!
まずは、約5センチ四方、重さ約100グラムの小型ボディと、マグネットと両面テープアタッチメントの2つの設置方法が選べ、どこにでも簡単に設置できるということ。室内だけでなく、ベランダなどでも設置可能だ。
次に、1080pの高画質で撮影し、気になるところはデジタル8倍ズームで拡大できるということ。また、ナイトビジョン搭載で、暗い場所でも鮮明に撮影できるという。カメラが動作検知を行った直後から12秒間動画を録画しクラウドストレージ上に14日間無料保存、いつでも確認できるのも特徴。なお、micro SDカードを使用した24時間365日の連続録画も可能だ。
さらに、タイムラプス機能搭載で、任意の開始時間と終了時間、写真を撮る頻度を設定すれば、美しいタイムラプス動画の撮影も可能となり、風景映像、創作映像などの長時間の映像を凝縮した動画を録画できる。
このように多くの機能を搭載した同製品は、エンドツーエンドの暗号化により本体とアプリを直接つなぎ、セキュアな接続を実現した。
今後は、AlexaやGoogle homeと連携し、音声で家の各所に設置したATOM Camの映像を呼び出せるようになる予定とのこと(2020年3月の出荷のタイミングでは実装されてない可能性あり)。また、AI・ファームウエアの機能拡張にもそのまま対応できるハイスペック構成となっている。
これまで、値段やセキュリティへの不安からスマートホームカメラに手が出せなかった人でも、同製品なら試してみる価値はあるかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/115884
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口