近年は増加傾向が続き、2018年には過去最高を記録した訪日外国人数。今年も2020東京オリンピック・パラリンピックの開催があるので、観光・ビジネスを問わず、かなりの数の旅行者数が見込まれています。そんな時に意外な盲点となるのがコンセント問題。
国によっては日本と違った形状の電源プラグを採用しているところもありますので、持ち込んだ家電やデバイスが使えなくて困った、という方が出てくるかもしれません。
そこで役立つのが、海外7種のプラグ形状を日本のプラグに変換できるアダプター。設置しておけば、日本らしい気配り、“おもてなし”の一環として喜ばれること請け合いです。
サンワサプライより発売となった電源プラグ変換アダプタ「TR-AD6シリーズ」(1780円)。対応するのは、BF、C、CB、SE、O、O2、B3という世界各国で使われている7種ものプラグ形状。これらを日本のAタイプに変換できます。使い方はシンプルにコンセントに挿し込むだけ。サイズはW40×H48.5×D47mmと、よくある3つ口のコンセントタップとさほど変わらないサイズ感なので、どこでも問題なく設置できるはず。
定格容量は13A 125V。合計1300Wまで使用できます。ただし機能はあくまでプラグ形状の変換のみで、変圧器の機能はありませんのでご注意を。マルチタイプとしては世界初となるPSE(電気用品安全法)対応のため安心して使用できます。
宿泊施設はもちろんのこと、ホームステイや民泊で外国人客が訪れる予定のある方や、企業であっても海外からの取引相手が頻繁に訪れるような場所であれば、設置しておいて損はないでしょう。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されているので設置場所の雰囲気に合わせてチョイスできます。
また、合わせて、専用の盗難防止セット「TR-AD6SET」(1230円)も発売中。クリップまたは強靭なアラミド繊維によるケーブルをネジで壁などに取り付けることで、盗難や紛失を予防してくれます。
>> サンワサプライ
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/276701/
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