体の20%が罪悪感
お菓子は“ついつい”食べちゃうもの。深夜になると、コンビニに並ぶスナック菓子、なんのスパイスかわからない、うまさを科学的に作り出した粉を、ふんだんにまとったスナック菓子たちが、キラキラして見えてくる。
うっかり手を伸ばし、レジに向かう道中、一抹の背徳感を携えながら、購入。家に戻って、YouTubeで漫才を見ながら食す時、幸福感・満足感を感じた記憶はほとんどない。感じるのは決まって、深い罪悪感だけ。
そんな生活を15年過ごし、20kgのボリュームアップ。
20kgの罪悪感を身にまとった私を、浄化してくれるようなサービスが誕生していた。それが、おやつのサブスクリプションサービスsnaq.me(スナックミー)。
リアルフードでギルトフリー
全国・全世界の美味しいお菓子を買い付け、シンプルな包装でユーザーに、定期的に届ける「snaq.me」。
100種類を優に超える自然派お菓子の中から、ユーザーの好みにそってカスタマイズされた8種類がBOXに詰められ、1980円から定期便で届けてもらえるサービス。お菓子はすべて、人工添加物、白砂糖、ショートニング不使用の「リアルフード」。体に害を与えるどころか、体の栄養になるものだから、食べても罪悪感にさいなまれることはない。だから、snaq.meはギルトフリー(罪悪感なし)と謳っている。
サブスクだからできた
snaq.me代表の服部氏から話を伺った。
---このサービスを始めたきっかけは?
服部:おやつがすごく好きで、コンビニで買ったものなどを間食する習慣がありました。しかし、子供が生まれたタイミングで、購入するものの中に、何が入っているのかなど、使われている素材にこだわるようになりました。そうすると、巷に出回っているほとんどのものは、自分の子供に食べさせられない、と思うようになりました。それが、この事業を始めたきっかけです。
---ユーザーはどういった方が多いですか?
服部:女性のユーザーさんが多いです。オフィスに持っていかれておやつ時に楽し希る方だったり、小さなお子さんがいらっしゃるママさんなどが多いですね。
服部:定期的におやつのBOXが届くことを楽しみにしていて、毎回違ったお菓子に出会える、というのを楽しみにしてくださる方も多く、中にはコンビニでお菓子を買わなくなったという方もいらっしゃいます。
---お菓子を選ぶ時のこだわりは?
服部:現在取り扱っている品数は150種類ぐらい。これまで累計でいうと1000種類ぐらいあります。それらは全て、原材料にこだわっています。リアルフードと言われる、形が見えるようなシンプルな原料でできたおやつをお送りしてます。
服部:シンプルというのは、できるだけ素材の天然の味を活かせるように原料を少なくして、余計なものを入れないというポリシーを持って作ってます。
---なぜリアルフードが実現できた?
服部:コンビニやスーパーの流通に乗って売る場合、長い間商品の品質が担保されないといけないのですが、我々は、インターネットでのみ販売しているので、保存料などの添加物を加えずに、お送りできるんです。
---正直、私の場合、8種類だけでは1ヶ月乗り越えられない気がしますが…
服部:早い方だと、2〜3日で食べてしまう方もいらっしゃいます。そういう方むけに、「追いsnaq.me」という、追加BOXも注文できるようになっています。ご家族で利用されている方はよく利用されてます。ですから、無くなってもコンビニ走らなくて大丈夫です(笑)
ワケがわかった。
“ただ流行に乗った、おやつのサブスク”ではなく、サブスクにするには理由があった。それは、無駄を省き、質を最大化するため。
“やめろやめろ”という心から、人は“ついつい”手を出してしまう。ならば、積極的におやつを接種していいよ、と言われれば?
私もこのサービスにあやかれば、深夜のコンビニ通いをやめられそうな気がした。
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- Source:bouncy / バウンシー
- Author:Masaaki Ishino