キャンプでの明かりといえばランタンですよね。ヘッドランプは一方向しか照らせませんが、ランタンは光が広がります。テーブルに置いて、タープ内にぶら下げて、夜のテントサイトを照らしてくれます。
そんなランタンも、いまや主流はLEDになりました。LEDランタン登場当初は、光が固かったり、ガソリンランタンと比べて光量が物足りなかったりしましたが、その後の進化は速く、炎のように光がゆらぐものや、大型サイトでも全体を照らせるほど大光量のものなど、さまざまなLEDランタンが登場しています。
そしてLEDランタンの利点は、なんといってもテント内でも使えること。ガソリンランタンやガスランタンのような燃焼させて光るものは安全上テント内で使えませんが、LEDランタンなら気にする必要なし。室内でも問題なく使えます。それは自宅でも使えるということにもなります。
最近は昔ながらのランタンらしい形状をしたモデルも続々登場。ちょっとリビングの一角に置いておくだけで、雰囲気が少しアウトドアリビングのように。そんなキャンプ場でも自宅でも使える最新のLEDランタンを5つご紹介します。
1. シンプルかつランタンらしいデザイン
トースター以来、ヒット商品を連発しているバルミューダもLEDランタンを発売しています。それが「BALMUDA The Lantern(バルミューダ ザ・ランタン)」。いかにもランタンというカタチをうまくバルミューダらしいシンプルさで表現していて、キャンプの雰囲気も妨げず、リビングやベッドルームなど自宅のどこに置いてもうまく馴染んでくれそうです。バッテリー内蔵で、かつ防水仕様です。
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2. まさに“レイルロードLEDランタン”
まるでアンティークランプのような佇まいのBarebones(ベアボーンズ)「レイルロード ランプLED」。昔、鉄道員が使っていた“レイルロードランタン”をLEDで再現していて、雰囲気は抜群です。LEDもフィラメントが光っているように見えるエジソン球タイプを使用するなど、クラシカルな佇まいに。煌々と明るく照らす用というよりは、ほのかに光らせて雰囲気を味わってみてもいいかもしれませんね。
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3. 搭載バッテリーでスマホを充電できる!
直線と曲線を上手く組み合わせて、シンプルながらもすぐにランタンだと分かるデザインになっているLOGOSの「Bamboo モダーンランタン」。竹を素材に使っていることもあり、ウッド基調のリビングにも似合いそうです。しかもこのランタン、搭載しているバッテリーからの給電も可能。キャンプ場や停電時にスマホを充電できるのはうれしいですよね。
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4. 懐中電灯としても使えます
こちらはどちらかというと自宅で使いたいかもしれないヤザワコーポレーションの「置くとランタンライト」。先端部分は懐中電灯になっていて、手で持ち水平にすると自動的に前を照らす懐中電灯になり、立てて置くと周りを照らすランタンになります。乾電池式なので、バッテリー式でやってしまう充電忘れの心配もなし。自宅はもちろんキャンプ場でも使いたくなるLEDライトです。
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5. スピーカーとしても使えます
最後はちょっと変わり種を。+Styleが取り扱っている「Cork Light(コルクライト)」は、厳密にはランタンではありません。実はこれ、瓶やペットボトルのフタとして使えるスピーカーなんです。取り付ける容器の形状により、音の響き方が変わるというアイデアスピーカーなんですが、実は底の部分にライトが付いています。ガラス瓶に取り付ければ、反射してふわっと柔らかい光に。取り付けなくてもライトとしても使えます。
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(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/features/277520/
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