国産腕時計を代表するセイコーウオッチの最上級ブランド・グランドセイコーは、今年で誕生60周年を迎えます。それを記念して、ブランドを象徴する特別な“グランドセイコーブルー”をダイヤルカラーに採用した数量限定コレクションの発売が決定。日本国内のみならず、世界中の腕時計ファンからも大きな注目を集めています。
「ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000」は、毎時36000振動（毎秒10振動）という高速振動により、長時間に渡って安定かつ正確な時を刻むメカニカルハイビートムーブメント（自動巻・パワーリザーブ約55時間）を搭載。グランドセイコーブルーのダイヤルに金色のGSロゴが配され、37石による滑らかな動きの赤い秒針、歪みのない平面を主体とする独自のデザインなど、ブランドが持つモノづくりへの情熱を垣間見られます。
ケースサイズは40mm径×厚さ13.3mmで、素材はステンレススチール。裏ぶたは精密な機構をいつでも眺められるシースルー・スクリューバック（サファイアガラス）を採用。風防は内面無反射コーティングのデュアルカーブサファイヤガラス、対磁性能（JIS対磁時計1種）、日常生活用強化防水（10気圧防水）も備えています。2月8日より発売が開始され、販売本数は世界限定1500本。価格は70万4000円です。
「エレガンスコレクション レディスメカニカルモデル」は世界限定300本のレディス向け超高級モデル。ガラスの縁を取り巻くように45石、インデックスに11石のダイヤモンド（0.48カラット）を配し、ビジネスシーンだけでなくパーティーシーンでも似合う艶やかさが腕元を華やかに彩ります。
自動巻のメカニカルムーブメント（キャリバー9S27・パワーリザーブ約50時間）は厚さわずか4.49mmで、同等のサイズではトップクラスとなる静的精度+8〜3秒を実現。機械式腕時計を求める本格志向の女性にオススメの一本です。ケースサイズは27.8mm径×厚さ11.2mm（ステンレススチール製）、裏ぶたと風防、防水・対磁性能の仕様は「メカニカルハイビート36000」と同様。価格は110万円で、こちらも2月8日より発売がスタートします。
「ヘリテージコレクション クオーツモデル」は、精度を年差±5秒まで高めた“クオーツムーブメント・キャリバー9F85”を搭載。その証として、6時の位置にゴールド色のファイブ・ポインテッド・スターが輝きます。ダイヤルにはアニバーサリーイヤーである「2020」をモチーフにした型打ちパターンがうっすらと施され、1箇所だけ「GS」の文字が潜むなど、記念モデルならではの特別な意匠を採用しています。
ケースサイズは40mm径×厚さ10.8mm（ステンレススチール製）で、裏蓋には獅子がデザインされた18Kイエローゴールド製のワッペンを貼付。風防はサファイアガラス（内面無反射コーティング）、JIS対磁時計1種、日常生活用強化防水（10気圧防水）を備えています。発売開始は3月7日予定で、販売本数は世界限定2500本。価格は44万円です。
「スポーツコレクション クオーツモデル」も、ムーブメントに“キャリバー9F85”を搭載したクオーツタイプの腕時計。ベゼルにはダイヤルと響き合うグランドセイコーブルーのセラミックスを採用し、20気圧防水や16000A/mのJIS対磁時計2種を備えるなど、タフなアクティブシーンでも抜群の信頼度と存在感を示します。
ケースサイズは40mm径×厚さ12.4mm（ステンレススチール製）、風防はサファイヤガラス（内面無反射コーティング）を採用。クオーツの電池寿命は約3年です（「ヘリテージコレクション クオーツモデル」も同様）。世界限定2000本で、発売開始は4月17を日予定。価格は44万円です。
最高レベルの精巧と洗練されたデザインで高い評価を得ているグランドセイコーの60周年記念モデル。ステータスがランクアップすること間違いなしの“至高の一本”を手に入れてみてはいかが？
国内ではグランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップにて、クオーツモデル2種類はグランドセイコーショップでも販売されます。
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（文／＆GP編集部）
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