Googleが、YouTubeの業績を初公開しました。YouTubeの年間広告売上高は150億ドル(約1兆6,000億円)で、サービス開始から約1年半あまり経ったYouTube Premiumの有料会員数は約200万人です。
YouTube事業の業績を初公開
Googleの親会社Alphabetは、現地時間2月3日に2019年第4四半期(2019年10月〜12月)の業績を発表しました。
YouTube事業の広告売上高は、四半期で50億ドル(約5,400億円)、年間では150億ドルにのぼり、この金額はGoogle全体の売上高の10%にあたります。
YouTube事業の売上高が公開されるのは、2006年にGoogleが16億5,000万ドル(現在のレートで約1,800億円)でYouTubeを買収して以来、初めてのことです。
YouTube Premium/YouTube Musicの有料会員数は200万人
Googleは、広告なしの動画視聴ができるYouTube PremiumとYouTube Musicの有料会員数を200万人と発表しています。
YouTube Premiumは、2018年5月からアメリカでサービスが開始され、日本では同年11月から利用可能となっています。
音楽配信サービスの有料会員数としては、Spotifyの1億1,300万人(2019年9月時点)やApple Musicの6,000万人(2019年6月時点)と比べると、小規模なサービスとなっています。
なお、Apple Musicがサービス開始から1年半で獲得した有料会員数は約2,000万人(2016年12月時点)でした。
Source:Google via The Verge
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania