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家に光回線敷くのが面倒なら4Gルーターという手もあるぞ!

引っ越し時に考えるべきことのひとつがネット回線。PCを持っていなくても、自宅でYouTubeを観たり、サブスクの音楽配信や映像配信サービスを利用したりと、スマホやタブレットであってもネット回線を使うことは多かったりしますよね。とはいえ、自宅でも契約しているスマホでそれらを楽しんでしまうと、データ量はかなりのものに。

もし物件が“ネット回線付き”であれば、それを使えばいいわけですが、自分で敷かなきゃいけない場合は、申し込んで機器を設置してなど、いろいろと面倒。それにいつ出ていくかわからないとなると、回線を契約するのも躊躇してしまいますよね。

だったら、SIMフリーの4G/LTEルーターを使うという手がありますよ。自分でデータ用SIMを用意すれば、自宅でも複数回線でネットが快適に使えます。

アイ・オー・データ機器の「WN-CS300FR」(1万8700円/税別)は、携帯の4G/LTE回線が使えるSIMフリールーターです。LTEのデータ通信用SIMを差せばルーターとして使えます。

ルーターから端末までは有線でもWi-Fiでも接続可。いわゆる普通のルーターと違うのは、ルーターとネットとの接続を4G/LTEで行うということ。だから固定回線が必要なく、例えば引っ越した際も、そのまま次の家でも使えます。もちろんコンセントさえあれば、自宅以外でも問題なし。イベント会場やキャンプ場の電源サイトでもOKです(防水ではありません)。

SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応。他にもMVNO各社のSIMも使えます(IIJ、ビッグローブ、UQモバイル、mineoなど)。データ通信のみの格安SIMだと30Gで月額利用料6000円ぐらいからあり、乗り換えもSIMを変えればいいだけと手軽です。

Wi-Fiは、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応。スマホとの接続も簡単です。もちろんスマホだけでなく、PCやゲーム機だって接続できます。

とここまで聞いて、モバイルルーターと何が違うの? と思った人もいるはず。基本的には同じです。ただし、バッテリーを搭載していないためコンセントにつなげる必要があります。モバイルルーターの場合、キャリアやMVNOに紐付いたモノだったり、有線LANポートが付いていなかったりします。それにSIMフリーのモバイルルーターだと、意外と使えるMVNOが限定されたりもするんですよね。

もっと手軽に、自宅でサクサクネットを楽しみたいなら、面倒なネット回線開設の前に、4G/LTEルーターを検討するのもありかもしれませんよ。2月下旬発売予定です。

>> アイ・オー・データ機器「WN-CS300FR」

 

(文/&GP編集部)

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