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ザ・ノース・フェイスの大容量トートバッグがカッコよくて使いやすかった話

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

ここ数年、空前のリュック(バックパック)ブームが到来してからというもの、ビジネスで使っても違和感ってなくなりましたよね。両手は空くし、腰にかかる荷重も一定で人気が出るのもうなずけます。

とはいえ、物の取り出しが面倒だったり電車内で邪魔だったりとデメリットもないわけではありません。そこで仕事でも遊びでも使えるトートバッグが欲しくなった次第。探した時の条件は以下の通りです。

・バッグの開口部がチャックで閉められる
(電車で上カゴに置くと倒れたときに荷物が出るから)
・フロントポケットは必須
(小物類へのアクセスしやすさ)
・ショルダーとしても使えるように2WAY式
(自転車に乗るのでメッセンジャーバッグ的に)
・多少汚れても大丈夫な素材
(アウトドアでも使いたい)

で見つけたのが、言わずと知れたザ・ノース・フェイスの「エレクトラトート L」(1万3200円)です。ノースといえば名作バックパックが有名ですが、これもなかなか使い勝手が良く重宝しておりますよ!

◼︎ザックリした使い方を望む人にピッタリ!

ブラック・グリーン・グレーという3色展開のうち選んだのは最近お気に入りのオリーブカラーなグリーン。街に出て目にしない日はないほど浸透したノースのロゴもしっかりラバープリントされており、しかも悪目立ちしないように配置されています。

◼︎お気に入りポイント①
「ピクニックなど子どもとのアウトドアにピッタリ」

休日はサコッシュやボディバッグを使っているのですが、これが結構子どもと相性の悪いこと悪いこと。急に上着が暑くなっていらないとか、コンビニで買った食べ物や飲み物を持つことになるとか、意外と荷物の増えるケースが多いんです。

でも「エレクトラトート L」なら気にせずポイポイ入れられる収納力と、素材表面は水や汚れにも強く、ピクニック等の軽いアウトドアでも気兼ねなく使えます。またナイロンとポリエステルを組み合わせた素材感がカッコよく、目を引くデザインに。

▲さらに外出先で必ず使う水筒もちょうどいいサイズ感でポケットへ収納可能。お気に入りのスタンレーボトルもスポッと入ります

 

◼︎お気に入りポイント②
「2泊程度なら旅行でも出張でも入る大容量」

旅行中ってバッグに迷いますよね。なるべく身軽でいたいけどお土産などで急に荷物が増えることもある。って、前段で説明した子どもがいる場合と同じ理由ですが、バッグ自体は容量21Lで重量540gと軽いため、もしものとき用にスペースを空けておけば気持ちも余裕が生まれます。

男性の旅行であれば、2泊程度の着替えや物は詰め込めますし、スーツケースと組み合わせれば完璧です。

普段の仕事用でも、これくらいはザックリ入れられます。パソコン、カメラ、ヘッドホン、水筒、傘、モバイルバッテリー、本、他ガジェット類。ここに衣類を入れれば出張だって楽勝だな。

◼︎お気に入りポイント③
「ショルダーとしても使えて便利」

まあトートバッグの機能としては珍しくもありませんが、ショルダーとしても使えるのは必須でしょう。アジャスター付きなので、ベルトを縮めて体にピッタリとくっつければメッセンジャーバッグ的になり、自転車でもブラブラ不安定にならずグッド。

▲肩掛けパターン。若干、肩ひもの方は重さに対して心もとない気がする

バッグ前面には2箇所のフロントポケットがあり、これまた小物へのアクセスに便利。こういうガバッと開くだけのトートだと鍵やら財布やらも一緒くたにして行方不明になりがち。この仕様なら電車内でもサッと必要な物を素早く取り出せるので、とても効率的です。

▲文庫本くらいならサクッと入る広さ。左側フロントはフリースライニングを使っていて、手を入れると暖かい

◼︎お気に入りポイント④
「ジッパーが大きく開け閉めしやすい」

地味ではありますが、中央ジッパーの開け閉めがスムーズでとても気持ちいい。ここがインナーと噛んだり巻き込んだりすると悲劇でして、そういうジッパーは小さいけどストレスの元。これくらい滑りがいいと無闇に開け閉めしたくなります(笑)。

◼︎ここだけは気になったポイント
「インナーにもポケットが欲しかった!」

ここは好みの分かれるところで、インナーの仕様が自分と合いませんでした。ガバッと開くと中央に仕切りが一枚あるだけ。う〜ん、せめて2つくらいはポケットが欲しかったところではありますが、編集部内では「これくらいザックリ使えたほうが好きだなあ」という意見もあり、考え方なのかなと。

ちなみに普段はパソコンを収納する必要があるため、このままワイルドに入れるわけにもいかずバッグインバッグを使っています(カバンが重くなるから、なるべく避けたいけど)。

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とまあ、最後に気になった部分を書きましたが全般的には休日・旅行・アウトドア・仕事とマルチに使えて大満足。仕事に関しては編集者というラフな格好が許される職業ゆえのところはあるものの、グリーンではなくブラックを選べば問題なさそう。荷物が多い人のためのエディターズバッグとしてオススメのアイテムです。

>> ザ・ノース・フェイス

 

(取材・文/三宅隆<&GP>)

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