お坊さんを呼ばない家族葬、墓を持たず海や森へ散骨する自然葬、火葬場のみで簡潔に行うシンプル葬、 事前に豪華なお別れ会を行う生前葬…。いま「葬儀」は、型にはまらない自由なスタイルが増えています。
棺桶もまた、個性的であっていいはずという思いから、このたび日本伝統の “い草” をつかった「みどりのお棺」(50万円)が登場しました。鮮やかなグリーンが目に優しく、新しい畳のようなさわやかな香りが会場を包みます。オーダーメイドで、い草の色や織り方、装飾をアレンジすることも可能です。
株式会社doodeより発売される「みどりのお棺」は、 福岡県大川市の純国産い草を全面に使用。故人をい草の高貴な香りで包み込み、日本人が慣れ親しんだ滑らかな手触りと清らかな折り目が、慎しみ深く葬儀を演出してくれます。
い草には消臭・殺菌作用があり衛生的。不純物を一切含んでいないため、焼却する際も有害物質が排出しません。デザイン形状はシンプルに、角を落とし細部を丸くあしらうことで全体的にやさしい・やわらかな印象をまとっています。
オーダーメイドなら、い草の色や織り方、装飾をアレンジですることも可能とのこと。日本の天然素材と伝統工芸の技術を活かしたこの棺で、終活について考えてみるいい機会になるかもしれませんね。
>> doode
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/278498/
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