ドライバー任意の装備品ながら、今や設置して当然といえる存在となったドライブレコーダー。もし買い替えや新規導入を考えているなら、ルームミラーと一体になった多機能タイプのドラレコをチョイスしてみませんか?
PAPAGO JAPANの「GoSafe 372V3」(1万2980円)は、クルマの純正ルームミラーに取り付けるワイドミラー型のドライブレコーダー。カメラやコードが視界に入らない仕様なので、前方の視野を妨げずにすっきりとした空間を確保できます。
取付は非常に簡単で、本体に備わる上下のクリップでルームミラーに挟み込むだけ。給電はシガーソケットから行い、本体までの配線ケーブル(長さ4m)はダッシュボードの下からウェザーストリップ、フロントガラスと天井の隙間に通していくため、車内からはほとんど見えない形になります(カーショップで取り付けてもらうのがオススメ)。
カメラは350万画素CMOSセンサーを搭載し、高画質フルHD録画に対応。走行中の映像や車のナンバープレートまで、鮮明な動画をMP4ファイルで記録します。microSDカード(32GB)が付属し、フルHD(1080p・30fps)で約10時間20分、HD(720p・60fps)なら約12時間20分、HD(720p・30fps)だと約18時間10分の長時間録画が可能。64GBのmicroSDカード(別売り)を使用すれば、ほぼ倍の時間で録画することができます。
撮影機能はエンジンのON・OFFと連動する常時録画(映像上書き)と手動録画の他、衝撃検知時に上書きのない緊急フォルダへ画像を自動保存する衝撃録画の3種類を搭載。HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載し、トンネルから抜ける際や夜間・暗所での撮影時などで生じる、映像の白飛びや黒潰れを抑制します。
熱による変形や劣化に強いガラスレンズを採用し、映像の視野は広角135度と広く、F値も2.2と夜間・暗所での撮影でも明るさを確保。露出は7段階で調整が可能で、LED信号機にも対応しています。通常時は本体そのものが防眩機能を備えたルームミラーになっていますが、ミラー部の奥には4.5インチの液晶モニターが搭載されており、記録した動画を直接確認したり、ライト店頭忘れ警告やドライバー疲労警告などを表示します。本体ミラー側の右下に物理ボタンがあり、各種操作を直感的に行えます。
さらにオプション機能として、駐車中の愛車に人や車などが接近した際に自動で録画を開始する“動体検知監視モード”や、走行ルートを記録できるGPS機能、長時間の防犯録画を記録できる“タイムラプス機能”なども搭載できます。撮影は前方のみのワンカメラですが、リアカメラ(別売り)を接続すれば後方からの映像も記録可能です。
本体外寸は280×101×奥行50mm(カメラ部含む)で、重さは約290g。本体を設置できるルームミラーは高さ6〜8cm以内ですが、天井側の隙間が狭い場合、またアーム部(厚さ2.5cm)で固定できない曲面形状のルームミラーでは設置ができないのでご注意を。
リーズナブルな価格ながら、高画質映像を長時間に渡って録画できる抜群の使い勝手が魅力的なPARAGOの最新ドライブレコーダー。カー用品専門店、家電量販店、各種ECサイトなどで販売中です。
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(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/279018/
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