「Androidの父」として知られるアンディ・ルービン氏が、革新的なスマートフォンを世に送り出すために創業したEssentialが、現地時間2月12日付けで営業終了を発表しました。
売上伸び悩んだEssential Phone
ルービン氏は2014年にGoogleを退社(のちにこの退社はセクハラが理由だったと報道)、2015年にEssential Productsの社名登録を行い、2017年6月に初のスマートフォン「Essential Phone」を発表しました。
ところが初代モデルの売上が思うように伸びず、2018年5月には次期モデルの開発が見送られると報じられました。「革命的スマホ」として鳴り物入りで売り出されたEssential Phoneでしたが、2018年12月で販売終了となっています。
日の目を見ずに終わった「GEM」
Essentialはその後、2019年10月に細長い形状のスマホ「GEM」を開発中であることを明らかにし、Twitter上で画像を公開しました。しかし開発は難航、結局製品化には至りませんでした。
Essentialは公式サイトにおいて「お客様に製品を提供するための明確な道筋が見えなくなった」と述べ、営業を終了すると発表しています。
Source:Essential via 9to5Google
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-274083/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania