サムスンが、「Galaxy S20」シリーズを正式に発表した。
ラインナップは「Galaxy S20」「Galaxy S20+」「Galaxy S20 Ultra」の3種類を予定。いずれの機種も、同社によるフラッグシップシリーズの一角として、非常に高いスペックを備えている。
静止画も動画もおまかせ
そして、最上位モデル「Galaxy S20 Ultra」は、最大1億800万画素のクアッドカメラを搭載。この数字は、現行のAndroidスマートフォンの中では最高クラスだ。10倍ハイブリッド光学ズームや最大100倍の超解像度ズームに対応し、遠く離れた被写体の撮影もお手のもの。総じて高次元のカメラは、もはやスマートフォンのものとは思えない。
また、3機種に共通のビデオ撮影性能として、8K画質相当での撮影が可能となっている。8Kの動画を撮影しておき、後から3,300万画素の静止画を切り出すこともできるため、幅広い用途での活躍が期待できる。
ニーズの異なる3機種展開
3機種とも有機ELディスプレイを採用し、120Hzの高リフレッシュレートによる画面表示に対応。なめらかな操作感や映像美が期待できる。
今回発表されたのは5G対応モデルで、推定価格は「Galaxy S20」が999.99ドル(約11万円)、「Galaxy S20+」が1,199.99ドル(約13万円)、「Galaxy S20 Ultra」が1,399.99ドル(約15万円)。世界各国における発売開始は来月6日を予定。
なお、4Gモデルの存在も明らかになっているが、価格や発売日は判明していない。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/117098
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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