サイトアイコン IT NEWS

シャープが5G対応スマートフォン「AQUOS R5G」を商品化へ!

シャープが、フラッグシップモデルとして「AQUOS R5G」を商品化することを明らかにした。

今年春の商用化が見込まれる次世代通信「5G」に対応し、大容量ファイルの高速アップロードやダウンロードを可能にする。8K解像度によるビデオ撮影機能も備えており、スペックが非常に高い一台だ。

最大の目玉は5G対応

現在の4G(LTE)通信の後継として、日本でも今春から商用化予定の次世代通信規格「5G」。米国や韓国などでは既に普及しており、高速かつ大容量の通信を最大の特長とする。

「AQUOS R5G」は、プロセッサにQualcomm社の「Snapdragon 865 5G」を搭載することによって、AQUOSシリーズとしては初めて5G通信に対応。映画などの大容量データも、わずか数秒でダウンロード可能になるとのことだ。プロセッサ自体もトップクラスの性能を誇るため、負担の大きな処理であってもスムーズな動作が期待できる。

8Kビデオ撮影が可能

背面には最大4,800万画素のクアッドカメラを備え、8K解像度によるビデオ撮影に対応。こちらも前述の5G対応と同様、AQUOSシリーズとしては初となる機能だ。フルHDの16倍となる7,680ドット×4,320ドットで撮影することにより、細部まではっきり映すことが可能になる。

OSは最新のAndroid 10を搭載。メモリが12GBと大きく、マルチタスクもおまかせだ。また、内蔵ストレージは256GBと大容量で、microSDカードによるストレージ拡張にも対応しているため、高画質で撮影したファイル保存に役立つ。画面サイズは6.5インチで、「Pro IGZO」ブランドの液晶ディスプレイを採用している。

バッテリー容量は3,730mAh。おサイフケータイに対応し、防水防塵性能も備えるなど、細部まで抜かりがない印象を受ける。本体重量は189gで、カラーリングは3種類を予定。

なお、具体的な発売日や価格は明らかになっていない。

シャープ

(文・早川あさひ)

モバイルバージョンを終了