KDDI(au)は2月17日、国内キャリア初となる残価設定型スマートフォン購入プログラム「かえトクプログラム」を2月21日から提供すると発表しました。
iPhone11シリーズなどが対象
「かえトクプログラム」は、スマートフォンを24回の分割払いで購入する際、2年後の想定買取価格を残価として設定し、残価を差し引いた金額を分割払いする、自動車業界で用いられているのと似た購入方法です。
「かえトクプログラム」の利用料は無料で、端末購入と回線契約が分離されているため、auの契約がなくても利用することができます。
KDDIは、「かえトクプログラム」導入の背景を、高額化が見込まれる5G対応スマートフォンを購入しやすくするため、と説明しています。
2月17日の発表時点で、「かえトクプログラム」の対象となるのはiPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxのほか、Galaxy Z Flipなどのスマートフォンです。
「かえトクプログラム」の開始に伴い、2019年11月に導入された「アップグレードプログラムNX」の新規受付は2月20日で終了します。
25カ月後に「買い替え」か「継続使用」を選択可能
設定される残価は機種によって異なるため、ユーザーの実質負担割合は機種によって変化することとなります。
購入から25カ月後には、「新たな機種に買い替え」か「端末を使い続ける」かを選択可能です。
新たな機種に買い換える場合は、対象機種を12カ月以上利用後、13カ月目~25カ月目までに機種をauが回収することで、最終回分の支払いが免除されます。
25カ月目以降も、機種を利用し続ける場合、最終回の支払額をさらに24回に再分割することも可能です。その場合、店頭での審査が必要となります。
再分割後に新たな機種に買い替えて、それまでの機種をauが回収する場合、残債の支払いは不要となります。
Source:KDDI
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-274570/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania