音声コミュニケーションプラットフォームを展開する日本発のスタートアップ 株式会社BONXは、クラウドサービスプロバイダーの株式会社ウェブインパクトおよび日本スキー場開発株式会社とともに、「雪山テクノロジーコンソーシアム」を設立。テクノロジーを駆使し、ウィンタースポーツ産業における課題解決を目指す。
なお、同コンソーシアムをサポートする協力金融機関は長野県信用組合とのこと。
喫緊の課題解決へ
そこで3社は、ウィンタースポーツ産業における課題をテクノロジーの力で解決することを目的に「雪山テクノロジーコンソーシアム」を設立。5G時代の到来を見越したテクノロジーの活用により、発券やリフト運用をはじめとするスキー場の業務を改善し、雪山における働き方改革や業務効率化を目指す。同時に、来訪者の体験価値向上にも取り組み、喫緊の課題解決を推進していくという。
なお、今後も同コンソーシアムに加盟する企業・団体を増やし、継続的なイノベーションにより、日本の雪山のポテンシャルを開放していきたいとのこと。
ウィンタースポーツ産業を救う!?
そこで同コンソーシアムは、リフトや降雪機などの施設の自動制御や発券システムのキャッスレス化、少人数での業務運用を可能にするコミュニケーションの効率化、センサーを使った監視システムなど、省人化を図れるシステムを構築することで、この課題を解決へと導こうとしている。
同製品は、ワイヤレスで耳に装着し、高音質で人とコミュニケーションを取りながらスキーやスノーボードを楽しめる製品である。周囲の音が聞こえる仕様で、安全にも配慮された同製品は、生活防水、耐衝撃、長時間バッテリーも特徴で、ウィンタースポーツをより楽しめる製品だ。
同コンソーシアムでは、「BONX Grip」のトライアル機会をつくり出すなど、ウィンタースポーツのアップデートされた楽しさを伝える取り組みにより、ウィンタースポーツ人口の回復を狙うという。
- Original:https://techable.jp/archives/117388
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口