サイトアイコン IT NEWS

フィルムを重ねてパシャッ!インスタントカメラで味わいのある写真が残せるぞ

スマホで簡単に自撮り写真を撮影できたり、写真加工アプリやインスタグラムなどの普及で、デジタル撮影は身近なものになりました。しかし、スマホではなかなか撮れない味のある写真が撮影できるとして、アナログなインスタントカメラが再び注目を集めています。若い世代は「アナログ感が逆に新しい」と感じており、ここ数年での販売数は世界的に伸びているのです。

そこで登場したのが、タカラトミーの近距離撮影専用のインスタントカメラ「Pixtoss(ピックトス)」(希望小売価格:5980円/税別)。若い世代のニーズに合わせた機能を備えており、別売りの「Pixtoss専用カラーフィルターセット」(希望小売価格:1280円/税別)とともに、2月27日から順次発売される予定です。

タカラトミーは2019年4月に10~40代を対象にした 『インスタントカメラに関する調査』を実施。その調査結果から、市場では「リーズナブル」「人物撮影に強い」「アナログならではの味わいがある写真が撮れる」という要望があることがわかり、「どんな風に映っているかわからないドキドキ感」や「撮影する楽しさ」を気軽に体験できる商品として、「Pixtoss」を開発したのです。

使用するフィルムは市販のインスタントフィルム(インスタックスミニ(チェキ)フィルム)のため、その場で写真をプリントできるというアナログならではの楽しみ方が可能です。広角レンズを使用しているので、自分撮りや、複数人の撮影(2~3人推奨)に向いています。

また、簡単に多重露光ができるのもポイントです。多重露光とは写真撮影におけるテクニックのひとつで、1枚のインスタントフィルムに2回もしくは複数回の画像を重ねて写し込むことで、予想外の仕上がりが楽しめます。

付属のレンズキャップは、快晴時の屋外撮影など、光の強い場所での撮影の際に、白飛びカットフィルターとして利用できます。さらに、別売りのカラーフィルター(ショコラオレンジ・ベリーピンク・ミントグリーンの3色セット)を使うことで、写真の色味やニュアンスを変えられるなど、さまざまなバリエーションの撮影を楽しめます。

本体のカラーバリエーションは3色展開で、「MILK WHITE」は2月27日、「PEACH PINK」と「SODA BLUE」は3月27日発売予定です。

人々のニーズに合わせて開発されたインスタントトイカメラで、スマホには出せない、味わいのある写真撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。

>> タカラトミー「Pixtoss」

 

(文/&GP編集部)

モバイルバージョンを終了