AppleがGPS機能のテストを本社(Apple Park)で行うための認可を当局に申請していることが判明しています。このような申請はAppleにとって初のことであり、新たな製品の開発を含めた何らかの取り組みが水面下で進んでいる可能性を示唆していると言われています。
GPS関連機器のテスト用か
アメリカではGPS用の信号電波を発する機器(一般的なGPS対応機器は信号受信のみ)を運用する場合、規制当局の許可を得る必要があります。Appleが最近、本社敷地内でのGPS送信機器の使用許可を当局に申請していることが判明し、GPS機能を搭載したデバイスの開発を進めている可能性が指摘されています。
GPSはApple製品ではiPhoneやiPad、Apple Watchに搭載されており、これら機器のGPS利用をさらに改善するための利用とも考えられます。一方で4月以降に発売になるとの予測が出ている紛失防止タグの運用でもGPSが大きな役割を果たす可能性もあり、新製品の開発にまつわる申請とも予想されています。
ちなみにAppleはiPhone5などのユーザーにGPSの更新に伴って、日付などのズレを防ぐためにiOSバージョンの更新を勧めています。Appleが将来的なGPSに関する更新を検証するために送信機を設置した可能性もあり、新製品開発に全くつながらないことも考えられます。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-273516/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania