台湾メディアによる「次期iPad Proのディスプレイサイズは12インチ」との報道に対し、複数のメディアから内容を疑問視する声が上がっています。
次期iPad Proに関する報道内容
台湾メディアDigiTimesは、新型コロナウイルスの影響により、4月に入っても月間最大生産可能台数である約300万台の実現は困難であり、次期iPad Proの発売を遅らせても初期出荷量は少なくなる可能性があること、スペックについては、TOF 3Dセンサーを内蔵したトリプルリアカメラを採用する予定であることを伝えています。
「12インチiPad Pro」の記述をどう捉えるか
今回の報道の中で9to5Macが特に注目しているのは、次期iPad ProについてDigiTimesが「12インチiPad Pro」と記述している部分です。iPad Proには現在、11インチと12.9インチの2つのディスプレイサイズが用意されています。
「12インチiPad Pro」がDigiTimesの単なるミスタイプなのか、それとも全く新しい12インチモデルが登場するのか確認できていません。
iPad Proは2015年9月に12.9インチモデルのみで登場し、2016年3月に9.7インチモデルが追加、2017年6月には10.5インチと12.9インチモデルがラインナップされました。
Appleは現行製品を2018年10月に発表、Face IDを搭載した全く新しい筐体を採用すると共に、ディスプレイサイズを11インチと12.9インチに変更しています。またiPadについても2019年9月に、9.7インチから10.2インチへと変更しました。
次期iPad Proのディスプレイサイズに関する、新たな情報が待たれます。
Source:DigiTimes via 9to5Mac
Photo:iGeeksBlog
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania