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Apple、「ファミリー共有」を動画で紹介。プライバシーを守りつつ便利に共有

Apple Support ファミリー共有
 
Appleは現地時間2月19日、Apple SupportのYouTubeチャンネルで、「ファミリー共有」の特徴を紹介した動画を公開しました。App StoreやiTunesの購入、Apple Musicなどを家族と共有できる機能です。

ファミリー共有の特徴と仕組みを紹介

ファミリー共有」は、最大6人でApple Music、Apple Arcade、Apple TV+、Apple News+(日本では未対応)といったサブスクリプションサービスを共有できる機能です。
 

 
また、同じApple IDを使いまわさなくても、App Storeでのアプリ購入、iCloudストレージを家族で共有できます。
 

 
ファミリー共有の管理者は、共有機能を管理し、子供にApple IDを作成してファミリー共有に追加することができます。
 

 

購入したコンテンツを、プライバシーを守りつつ共有

ファミリー共有に参加するメンバーは、全員が個別のApple IDを持っている必要があります。
 
ファミリー共有に参加する全員のAppleデバイスから、購入したアプリ(アプリ内課金は対象外)や音楽、映画、本などが利用可能となります。
 

 
有料コンテンツの購入代金は、ファミリー共有管理者のアカウントに請求されます。
 
ただし、ファミリー共有に参加していても、写真、動画、メッセージ、ファイルなどは共有されません。
 

 
家族と共有したくないアプリは、非表示に設定することもできます。
 

 

ペアレンタルコントロール機能も

ファミリー共有では、ペアレンタルコントロール機能として、「スクリーンタイム」や、購入に成人の許可を必要とする設定も提供されています。
 

 

iCloudストレージもプライバシーを守りつつ共有

ファミリー共有では、200GBまたは2TBのiCloudストレージも共有でき、写真や動画などを保存できます。
 

 
個々のメンバーの写真などにアクセスすることはできませんが、それぞれのメンバーのストレージ使用量を把握することはできます。
 

お互いの位置情報を共有することも可能

ファミリー共有では、メンバーとお互いの位置情報を共有する設定も利用可能です。位置情報を共有する設定にすると、お互いのデバイスがある場所を「探す」アプリ上に表示できます。
 

 
デバイスの紛失や盗難といった場合には、家族が見つけてあげられます。
 

ファミリー共有の設定方法、子供の追加方法の紹介記事もどうぞ

iPhone Maniaでは、ファミリー共有の設定方法や、子供用のApple IDを設定してファミリー共有メンバーに追加する方法を、詳しく解説した記事も公開していますので、ぜひご覧ください。
 
Apple Supportが公開した、ファミリー共有を紹介する動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:Apple Support/YouTube
(hato)

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