テント選びで注意したいことはいろいろあるけれど、居室の広さはかなり重要なチェックポイント。もちろん広いに越したことはないけれど、合わせて確認したいのがテント内部の高さ。特にファミリー向けなど多人数で使うテントの場合、中で立てるかどうかは使い勝手に大きく関わってきます。
山岳用テントが人気のMSRから新たに登場した「ハビチュード」シリーズ(4人用/6万8000円、6人用/8万2000円 ともに税別)は、ファミリーキャンプに使える大型サイズ。2サイズどちらも、高さ十分な仕様になっています。
「ハビチュード」シリーズは、山岳仕様の本格テントで知られるMSRが初めて手がけるファミリー向けテント。その特徴はなんといっても、高さに余裕のある室内設計にあります。
大人4人用「ハビチュード4」(6万8000円/税別)では最高部が185cm、大人6人用「ハビチュード6」(8万2000円/税別)なら最高部195cmと十分な天井高があるので、男性でもかがむことなく移動可能。また、ただ天井高が高いだけではなく、側面がまっすぐ立ち上がっているため、室内の隅々まで広く使えるようになっています。
また背の高いテントというと風に弱いのでは?と気になりますが、そこはさすがのMSR。ハブ構造のポールと十分な強度を備えた素材がしっかり支えてくれるから、悪天候でも安心です。
インナーテントやレインフライには、滑らかな動きのステンレスファスナーが採用されており、開け閉めのたびに生地を噛んだり引っかけたりという地味なストレスからも解放されます。出入り口も大きく取られているので、体の大きな男性もスムーズに出入り可能です。
夜間の出入りに重宝するポーチライトを標準装備、室内には小物の整理に便利なポケットとハングループを人数分備えるなど、ファミキャンにうれしい細かな配慮も。スムーズに設営できるようポールクリップの先端を色で塗り分けている点も初心者には助かります。家族全員がハッピーに過ごせる、居住性重視のテントです。
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(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/280710/
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