バックパック本来の容量を超える+αの荷物でも、背中と荷室の間に挟んで運んじゃえばいいじゃん！ というユニークなアイデアで作られた、ミステリーランチのバックパック「テラフレーム」に、使いやすい65リットルサイズが新登場です。
“オーバーロード” と名付けられたこの機構があれば、急遽荷物が増えた場合でも臨機応変に対応できます。また、各部パーツもさらに快適にアップデート。それではその仕組みとスペックを見ていきましょう。
80リットル、50リットルというラインアップだった「テラフレーム」に新たに加わった65リットルの「テラフレーム65」（5万1000円／税別）。独自の拡張システム “オーバーロード” は、荷室とフレームの間を繋ぐコンプレッションストラップとバックルを開き、その間に+αの荷物を挟むようにして運搬できる機構です。
荷室に入りきらないor入れたくないモノや、荷室に入れにくい形状のモノも便利に運搬できます。登山計画や旅行の日数に応じて、このバッグひとつあれば柔軟に対応できるのも利点。
背中のフレーム部分は、新規格の“ガイドライトMTフレーム”を搭載。重い荷物を背負った場合でも、より快適な背負い心地になりました。合わせて「テラフレーム80」「テラフレーム50」もこちらの新フレームにアップデートされています。
ウエストベルトも、フィッティングと荷重負担をさらに軽減するべく、5つのパーツにわかれた立体的パッドへとアップデート。背面を無段階に調節可能な、ミステリーランチ独自の“フューチュラヨークシステム”も搭載し、この点でもしっかりとしたフィット感で負担を軽減。
内部へは、トップリッドに加え、U字に大きく開くフロントのどちらからでもアクセス可能。バックパックを下ろした休憩中でも荷物の出し入れが快適です。バッグ自体の重量は2.6kg。素材は、330DLitePlusCORDURAを採用。カラーは、BLACKとDEEP SEAの2色が用意されています。
容量別に大、小とバックパックを買い揃えるのが面倒だなぁなんて場合にもオススメですよ。
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（文／＆GP編集部）
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