機械式腕時計の魅力は、高い技術力の結晶ともいえる構造を持ちながら、ネジ巻きで動くアナログ感という“絶妙なバランス”にあるといっても、決して過言ではありません。スイス発の老舗腕時計ブランド・MIDO(ミドー)の新作モデルも、機械式ならではの魅力を携えた珠玉の一本ですよ。
「コマンダー ブルーシェイド」(11万7700円)は、1970年代に製作された「コマンダー」の原型モデルをリニューアルしたタイムピースです。モノコック構造のケース、そしてケースと一体型のミラネーゼメッシュブレスレットを搭載し、ツートーンのグラデーションによるシェイディングとサテン仕上げが施された文字盤は、モデル名の由来でもある「シェイド」を豊かに表現。新しさの中に、エレガンスさとレトロな雰囲気を醸し出しています。
心臓部となるムーブメントは、ミドーが誇る次世代自動巻ムーブメント・キャリバー80を搭載。約80時間のパワーリザーブを備え、その優れた精度によりCOSC(スイス公式クロノメーター検定協会)の認定を取得しています。
ケース素材とブレスレットは、ともにブラックPVD加工が施されたステンレススチール製。ケース径37mm×厚さ10.45mm(5気圧防水)で、ラグ幅は20mm。アクリルガラス製のクリスタル風防を採用し、付加機能として曜日と日付表示を搭載しています。
鈍く輝くケースとブレスレットの黒に、深みを感じさせるダイヤルの青。新作でありながらヴィンテージ感すら漂うミドーの2020年新作モデルで、左腕をスマートに飾ってみてはいかが? ミドー取扱店及び、有名百貨店などで販売中です。
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/282123/
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