2020年4月から携帯電話事業に参入する楽天の料金プランについて、日本経済新聞などが大容量でも月額2,980円程度で、大手キャリアの半額程度になる、と報じています。楽天は「当社が発表した内容ではない」とコメントしています。
楽天の料金プランは大手の半額以下?
楽天は、3月3日にイベントを開催して料金プランを発表すると案内しています。
先日、楽天の正式サービス開始日は4月8日、と米イベントで楽天役員が発言したと報じられています。
楽天が発表する前日の3月2日、日本経済新聞などが楽天の料金プランについて、「大容量で月額2,980円程度」「データ通信容量無制限も検討中」と報じています。
使用可能なデータ通信量や適用される料金などの条件が各社で異なるため、単純比較はできませんが、報道のとおりなら、大手キャリアの大容量プランの半額以下ということになります。
なお、現在の大手キャリアの大容量料金プラン(定期契約以外の割引なし、キャンペーン等適用前)は、以下のとおりです。
- NTTドコモ「ギガホ」:60GBで6,980円(キャンペーンで30GB増量中)
- au「auデータMAXプラン Pro」:無制限で7,480円
- ソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」:50GBで7,480円
(3月11日からは「メリハリプラン」に変更)
楽天は「当社の発表ではない」と反応
楽天は、報道に対して「当該情報は当社および楽天モバイル株式会社から発表したものではない」として、料金プランについては3月3日に開催する「楽天モバイルプレスカンファレンス」で発表する、とコメントしています。
「楽天モバイルプレスカンファレンス」は、3月3日午後3時からライブ配信される予定で、「これまでの常識をくつがえす」料金プランの発表が予告されています。
Source:日本経済新聞, 読売新聞, 楽天 ((1), (2))
Photo:Qualcomm/YouTube
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania