完全ワイヤレスイヤホンとしては業界最高クラスというノイズキャンセリング性能を搭載した、パナソニック「RZ-S50W」（予想実勢価格：2万1000円前後／税別）が4月中旬に発売予定です。フィードフォワード方式とフィードバック方式、デジタル制御とアナログ制御を駆使した、“デュアルハイブリッドノイズキャンセリング”により騒音をカット！ クリアな音質で音楽を楽しめますよ。
「RZ-S50W」は、ケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホン。Bluetooth 5.0に対応し、左右のイヤホンそれぞれが信号を同時に受信する“左右独立受信方式”を採用。リレー方式のイヤホンと比べてより安定した接続で、映像とのズレも少ないのが特長です。
各種操作とSiriなどの音声アシスタント起動はタッチセンサーで操作可能。このタッチセンサーとBluetoothアンテナを共用した新開発の “タッチセンサーアンテナ” を採用し、接続性が安定するとともに、コンパクト化も実現しています。
自慢のノイズキャンセリングは、イヤホンの外側と内側のマイクを使ったハイブリッドノイズキャンセリングに、デジタル制御とアナログ制御を組み合わせた複合的なもの。“フィードフォワード方式×デジタル制御”、“フィードバック方式×アナログ制御”による“デュアルハイブリッドノイズキャンセリング”により、国内のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンにおいて、最高クラスの性能を達成。街中や電車の中など騒音の大きな環境でも、音楽をクリアに、ラジオ番組や動画の音声もより聞き取りやすくなっています。逆に周囲の音もしっかりと確認したいシーンでは、外音取り込み（アンビエント）機能が活躍。
直径8mmのダイナミック型ドライバーは、振動板にバイオセルロース素材を使用し、豊かな低音を再現。ドライバー周辺の空気の流れを最適化する構造でボーカルサウンドを明瞭にする工夫も凝らされています。
マイク内蔵のため通話も可能で、通話用の高性能MEMSマイクは、マイクに直接風が当たりにくい“ラビリンス構造”を採用し風切音の影響を低減。送信の声とそれ以外の音を区別する“ビームフォーミング技術”でクリアな音声を届けます。
カラーはブラックとホワイトの2色。充電ケースも付属し、イヤホン単体では約6.5時間、充電ケースも使っての再生時間は約19.5時間とスタミナもなかなかのもの（いずれもノイズキャンセリングON、AACの場合）。
人間工学に基づいた設計で、耳に吸い付くような形状で心地よい装着感。イヤーピースは4サイズが付属。IPX4相当の防滴性能も搭載し、ちょっとの雨や汗で濡れても安心。どんなファッションにも合うシンプルなデザインも好印象ですね。
（文／＆GP編集部）
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