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パパプロデュースのハワイ遊び 【Drive】

#本物のビッグウェーブを求めるなら北へ向かえ!

ハワイの雄大な景色の中を爽快ドライブする
North Shore

 

ローカルなハワイを体験するには、ノースに行くのが一番! ザ・バスでも行けるが、ここはカッコよく車で行きたい。フリーハイウェイを通ってローカルな街へ出発!

冬場に行けば、まさにハワイというビッグ・ウェーブに出会える確率大! いい波がきている日は渋滞することが多い。

サーファー憧れの地として知られている「ノースショア」。一般的にオアフ島の西の先端カエナ岬から、最北のカフク岬までのエリアを指す。観光の街として有名なハレイワのほか、エビの養殖で知られるカフク、サトウキビの街として栄えたワイアルアなどがある。レトロな雰囲気のノースショアは、映画やドラマの撮影地としても多く利用されている。
ノースのビッグウェーブを語るうえで、欠かせない人物がエディ・ライアン・アイカウだ。彼は1946年マウイ島で誕生した生粋のハワイアン。物心つく前から海とともに生活していた彼は、9歳でオアフ島に移りサーフィンに熱中する。21歳のときノースショアの街ワイメアで40フィート(約12m)の波に挑み、優雅に舞ってみせたのが伝説の始まりだ。その年、当時の世界最高の大会「デューク・カハナモク・インヴィテーショナル」の招待選手に選ばれ、その後ワイメア初のライフガードにも任命される。77年に同大会で初優勝するが、翌年31歳という若さでこの世を去る。
伝説のサーファーであるエディを称え、彼がこよなく愛したワイメア・ベイでは、25フィート以上の大波が立ったときのみ、サーフィンの大会「クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ」を開催している。しかし1986年の開始以来、わずか6回しか催されていないという。
今もハワイのサーファーたちが、大波に尻込みする仲間にハッパをかける合言葉「Eddie would go!(エディなら行くぜ!)」を胸に、ノース出かけてみるのもいいかもしれない。

夏場には子どもや父子でサーフィンを楽しんでいるハワイアンも。
ワイキキとは違った雰囲気のビーチでのんびり過ごすのも素敵。

初ドライブでも大丈夫!
絶景を見ながらハレイワへ

Haleiwa
ハレイワビーチ

左ハンドルに、右側通行。最初はドキドキするが、慣れてしまえば大丈夫! フリーハイウェイのH1からH2へ、そこからカメハメハ・ハイウェイに進み、最後はR99で行けば、ノースの代表的な街であるハレイワに到着。途中ドール・プランテーション(P.28)などに寄りながらのんびりドライブしよう。夕方になるとワイキキ周辺は帰宅ラッシュで渋滞することが多いので、レンタカーの返却時間が決められている場合は、余裕をもって帰路についた方がいい。

サーフボードを乗せた車が! 今から波に乗りに行くのかな?
レトロな雰囲気のショッピングモールもあるので散策に立ち寄ろう。

#世界のサーファーの憧れ

ノースショアのビッグウェーブを目指してドライブ

車はココで

日本語サイトで予約も楽チン
ワイキキで借りてドライブスタート

Budget
バジェット

現地でレンタカーの予約をすることもできるが、出発前に日本で予約をしておくと安心。日本語サイトで、任意保険、税金、追加ドライバー登録料(1名分)が含まれ、返却時給油が不要な「こみこみプラン」を申し込めば安心。ワイキキのインターナショナル・マーケットプレイスで借り、駐車場の出口から直進してアラワイ・ブルワヴァードに出れば、H1方向に行きやすい。

ハレイワまでは大きな道を進むので、右側通行になれてしまえば大丈夫。

 

おみやげはココで

オリジナルロゴが有名な
ハレイワの人気店でおみやげ探し

Surf-n-Sea
サーフ&シー

ハワイで最も歴史があるといわれているサーフショップ。道を渡るサーファーを描いたロゴが有名で、店内にはTシャツやキャップ、小物までオリジナルのロゴグッズがずらりと並ぶ。宝探し感覚でお気に入りをぜひ見つけたい。マリンスポーツ用品も扱うほか、サーフィンスクールなどの海系オプショナルツアーも実施している。

ハレイワまでは大きな道を進むので、右側通行になれてしまえば大丈夫。

 

ブレイクはココで

歴史ある老舗で食べる
ガリガリ食感のかき氷が絶品

Matsumoto Shave Ice
マツモト・シェイブアイス

創業1951年という歴史ある店。日系2世の先代が始めたかき氷(シェイブアイス)が、地元の人の人気を集めている。シェイブアイスは大きさと30種類以上ある手作りシロップを選んで注文すればOK。日本語メニューもあるので安心だ。店の奥では、Tシャツやトートバッグ、雑貨などのオリジナル商品の販売もしている。

ハレイワまでは大きな道を進むので、右側通行になれてしまえば大丈夫。

#子どもに人気のアトラクション

汽車や迷路で遊ぶなら“ドールプランテーション”に立ち寄る

日本でもパイナップルで有名なドールプランテーションが運営する道の駅のような施設は、ノースドライブの休憩にぴったり。遊べる施設でぜひ休憩を。

遊びのコンテンツも充実
ドライブ途中の休憩に

Dole Plantation
ドールプランテーション

大きな駐車場があり、ワイキキ方面からノースへ向かう途中にあるので、ドライブの休憩に立ち寄るのに最適。立ち寄り場所としてだけではなく、ギネスに認定された巨大迷路やパイナップル色の列車もあるので、ドライブの目的地にしてもいいかも。かわいいプチプラみやげも充実しているので、しっかり時間を取って休憩しよう。

1本道にあるが、パイナップル畑の中に突然出現する施設なので、通り越し注意!

 

パイナップル・エクスプレス

駐車場からは建物の向こう側に乗り場がある。
急斜面や急カーブも難なく走る列車でパイナップル畑の探検に出発進行!

 

パイナップルガーデン迷路

迷路入口にはクリアスピードの最短記録が記されている。
ハワイの植物を観察しながら迷路を楽しもう。

 

フードも充実

建物内の最奥では、ドリンクやスイーツ、軽食などを販売。ドールのパイナップルを使用したスイーツはもちろん、サラダやホットドッグなどの食事メニューにもパイナップルが入っている。日本語メニューもあり、メニュー番号を伝えれば注文できるので、言葉のストレスも感じない。フードを購入したら外にあるテーブル席で、パイナップル・エクスプレスを眺めながらのんびり過ごしたい。

セルフタイプのショップなのでフォークやナプキンをもらって席に移動しよう。

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