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北海道新幹線、全区間のトンネル内で携帯電話サービスが利用可能に

※flickr※ MIKI Yoshihito 北海道新幹線
 
ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの大手3キャリアは11日、2020年3月25日の始発列車より、北海道新幹線の全区間のトンネル内での携帯電話サービスを提供開始すると発表しました。

3月25日(水)の始発列車からサービス提供開始

サービスエリアが拡大されるのは、北海道新幹線の新青森駅~青函トンネル(青森県側入り口)間、および青函トンネル(北海道側入り口)~新函館北斗駅(手前)間にある24のトンネルで、総延長約30kmの区間です。
 

 
青函トンネル内においては、緊急時を想定した措置として、2016年2月にNTTドコモが旧竜飛海底駅と旧吉岡海底駅のみでLTEサービスを提供していました。青函トンネル内における携帯電話サービスエリアの拡大は2019年3月以降に順次実施すると発表されていましたが、2020年3月25日(水)の始発列車より、今回の発表されたエリアでのサービス提供が始まります。
 
このサービスエリアの拡大により、北海道新幹線の全区間のトンネル内でソフトバンク、NTTドコモ、KDDI、ワイモバイルの携帯電話サービスが利用できるようになります。
 
 
Source:ソフトバンク, NTTドコモ [1], [2], KDDI
Photo:flickr-MIKI Yoshihito
(asm)

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