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ジェームズ・ボンドの新たな相棒グローブ・トロッターは初の4輪モデル!

25作目となる5年ぶりの新作が2020年11月公開予定の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。主人公のジェームズ・ボンドは、イギリスの秘密情報部(MI6)の工作員=スパイとして世界中を飛び回っている。その設定から考えると当然なのですが、ここ数作は、彼が荷物を入れて持ち歩くのは、イギリスが誇る100年ブランド、グローブ・トロッターのスーツケース。

今回の新作でも、ボンドの手にはグローブ・トロッターが。そんな劇中に登場予定のモデル「No Time To Dieコレクション」が、限定で4月1日より発売になります。実はこのスーツケース、ただの映画モデルというわけではありません。これまで2輪しかなかったグローブ・トロッターのスーツケースとして初の4輪モデルなんです。

 

ジェームズ・ボンドといえば、これぞイギリス紳士といった洗練された人物として描かれています。そのため、彼の持ち物や乗り物は新作公開のたびに話題に。

一方、グローブ・トロッターは、1897年にイギリス人によって創業されたラゲッジブランドの老舗。エリザベス女王やウインストン・チャーチル、南極探検で有名なキャプテン・スコットなど多くの著名なイギリス人たちが愛用してきました。

そんなグローブ・トロッター最大の特徴は、“ヴァルカンファイバー”という特殊な紙を何層にも重ねて樹脂でコーティングした素材が使われていること。紙だからこそ驚くほど軽く、そして驚くほど頑丈に作られた製品は、いまも創業当時と変わらない製法で職人の手により作り続けられています。

もちろん新作「No Time To Dieコレクション」もそう。イギリスの伝統を象徴する、深みのあるブリティッシュグリーンのボディに、黒のレザーベルトという組み合わせは、ヴァルカンファイバーだからこそ生み出せる落ち着いた色味と雰囲気を纏っています。

そして、これまでホイール付きモデルは2輪のみだったグローブ・トロッターとしては初めての4輪モデルという、ブランドとしてもエポックメイキングな一作に。007モデルというのがわかるのはエンボス加工されたネームタグだけ、というさりげなさもポイントです。

サイズは2種類。「“No Time To Die” 19インチ トロリーケース(4ホイール)」がW55×H39.5×D20.5cmで32万3000円(税別)、「“No Time To Die” 26インチ トロリーケース(4ホイール)」がW74×H51×D26cmで36万3000円(税別)で4月1日発売予定です。

>> グローブ・トロッター『007 /ノー・タイム・トゥ・ダイ』特設ページ

 

(文/&GP編集部)

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