3月14日、山手線の品川駅と田町駅の間に満を持してに開業した新駅「高輪ゲートウェイ」。1971年(昭和46年)に開業した西日暮里駅以来の新しい駅ということもあり、外出を控える人が多い中、当日は多くの人が詰めかけて話題となりました。
49年ぶりの新しい駅、そして山手線の記念すべき30番目の駅ということを祝して…かどうかわかりせんが、駅名標を再現したティッシュボックスが登場しました。意外にも(失礼)おしゃれなルックスで、山手線全30駅をコンプリートしたくなりますよ!
雑貨メーカーのヘミングから発売された、駅名標を再現したティッシュケースカバー「山手線×tente」。商品名の「tente(テンテ)」とは、 ヘミングスが作るティッシュボックスカバーの名称で、フランス語で「テント」という意味の単語。そのフォルムが家族を優しく包み込む「遊牧民の家」のように見えることから名付けられたとのこと。
駅名標をアイテム化というコンセプトは「鉄道グッズ」としては珍しくありませんが、どこかおしゃれに見えるのは、こうしたメーカーの姿勢があるからなのでしょう。
普段あまり気にして見ることのないディテールにも注目です。「JR山手線」を意味する路線番号「JY」や、各駅にふられた数字2桁の駅番号もしっかり表記。新宿や秋葉原など、多くの路線が乗り入れる駅には「SJK」「AKB」などアルファベット3文字のスリーレターコードがふられています。
ティッシュは、リビングや寝室など、ひと部屋にひとつの欠かせないアイテム。家のなかに、いくつあっておかしくないので、30駅全て揃えるてみるのもいいし、最寄り駅、なじみの駅、思い出の駅といった「俺の駅」のカバーをコレクションするのも面白そうですね。
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/284474/
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