街や電車でもワイヤレスイヤホンを装着している人を見かけることが多くなってきました。ワイヤレスイヤホンはこれまでのイヤホンと異なり有線接続ではないため、イヤホンコードが絡まったり、接続用のジャックを探したりなど面倒なことがなくなります。この便利さは一度味わうと元には戻れないほどです。
そして、さらに進化した次世代ワイヤレスイヤホンが日本に上陸。中国Mobvoi社によって開発された左右独立型ワイヤレスイヤホン「TicPods2 Pro」(1万5000円~ 3月16日現在)は、頭の動きや音声だけで操作できます。つまり、イヤホンにすら触れることなく通話開始・終了や音楽再生・停止が可能なのです。
第1の特徴が、頭の動きだけで操作を可能にする“TicMotion”機能。着信時には2回うなずくだけで通話を開始し、通話したくない場合は左右に首を振るだけで着信を拒否できます。内部に6軸センサーを搭載することでモーションコントロールが可能になっています。これで、スポーツ中だったり、荷物で両手が開いていない時などの電話着信にすぐ対応できます。
第2の特徴が独自の音声コマンド操作機能“TicHear”。他のワイヤレスイヤホンと違うのはスマホの音声アシスタントを利用せずに操作できるということ。iPhoneなら「Hey Siri」、Androidなら「OK Google」と音声アシスタント機能を起動するキーワードを派生しなければいけませんでした。
しかし、「TicPods2 Pro」はそのステップを飛ばして、イヤホン装着後に「Play music」と言うだけですぐに音楽が再生されます。音楽停止も次の曲の再生も、電話の応答や終了も決められたコマンドでOK。アラーム設定や天気予報など、どうしてもスマホの音声アシスタントを起動したい場合は「Hey Tico」と話しかけるだけで、各スマホのアシスタント(Siri、Googleアシスタント)が起動します。
直感的なタッチコントロール機能“Tickle”も搭載。ボリュームの調整には本体を上下スライドしたり、通話オン・オフはダブルタップしたりなど操作方法もシンプル。タッチの精度や感度も良く、ストレスなく操作できます。イヤホンを耳から外せば自動で音楽が一時停止、再び耳に装着すれば続きから音楽が再生されるインナーイヤー検知機能も搭載しています。
米国クアルコム社の最新チップ「QCC5121」を採用しており、Bluetooth5.0と合わせて安定した接続を実現しています。Qualcomm aptXに対応しており、ペアリングしたデバイスからの音楽は最高音質で楽しめます。また、左右のイヤホンそれぞれにふたつの高感度マイクを備えており、音声を拾うとアルゴリズムによってノイズが軽減され、クリアな通話品質を実現しています。
バッテリーケースのサイズは71×32×24mmとコンパクトでデニムのコインポケットにも収まるサイズです。色はNavy(ネイビー)、Ice(ホワイト)、Blossom(ピンク)の3種類から選べます。
3月16日現在、1個1万5000円でクラウドファンディング・Machi-ya by CAMPFIREにて4月5日まで支援受付中。他にも2個セットが2万8000円から用意されています。
さらに便利になった次世代ワイヤレスイヤホンを使って、よりスマートにスマホを使いこなしてみませんか?
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/284624/
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