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細かな操作が苦手な人に! スマートウォッチ「MAD Gaze Watch」はジェスチャー対応

メッセージを受信したり、音楽を聴いたり、あるいは運動量を測定したりできるスマートウォッチは便利だ。しかし操作の面でいえば、デバイスそのものが小さいために使いづらさを感じることがあるかもしれない。

そんな人のためのスマートウォッチが「MAD Gaze Watch」。ウォッチをはめた側の手をタップしたりノッックしたりして操作できるというものだ。

・スナップやタップで操作

小さな画面を指で触れて操作するのではなく、ジェスチャーコントロールを可能にしている。使えるジェスターはウォッチの近くで指をスナップする、手の甲をタップする、腕をノックする、Watchをつけた手首をひねるなど。

これらの動作でかかってきた電話をとったり、音楽を再生したり、音量を調整したりといった操作ができる。全部で33のジェスチャーに対応し、どのジェスチャーにどういう機能を持たせるかはユーザーがカスタマイズできる。

・48時間駆動

こうしたマジックのようなジェスチャーコントロールを支えているのが、内蔵する9軸ジャイロや加速度計などのセンサー。これらが手の動きを正確にとらえ、特殊なアルゴリズムでもってカスタマイズされた機能を実行する。

MAD Gaze Watchはコールやメッセージのほか、音楽、フィットネストラッキング、GPSトラッキング機能を搭載する。また防水規格IP67をクリアし、屋外でのスポーツでも安心して活用できそうだ。

そしてスマートウォッチで気になるのがバッテリーの駆動時間だが、フル充電で48時間利用でき、スタンバイモードだと90時間もつ。

ブランドにこだわらず実用性を追求したい人にうってつけのMAD Gaze Watchは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達を展開している。すでに目標を大きく上回る額を集め、現在の出資額は149ドル(約1万6000円)〜となっている。出資は5月2日まで受け付け、6月にも発送が始まる見込みだ。

MAD Gaze Watch/Indiegogo

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