現地時間の3月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアの6つの行政区画で、3週間の屋内退避勧告が発令されました。医療サービス、ガソリンスタンド、スーパーマーケット、薬局などの必要不可欠な施設、店舗以外の建物は閉鎖となるため、Apple Storeの3月末の再オープンは絶望的であるとの見方が強まっています。
不必要な徒歩、自転車、自動車での移動も制限
サンフランシスコ・ベイエリアのマリン郡、サンタクララ郡、サンマテオ郡、アラメダ郡、コントラコスタ郡、バークレーの6つのエリアでは、今後3週間にわたって薬局、銀行、食料品店、病院、ハードウェア店舗などの必要不可欠な施設以外の営業が中止されます。
あらゆる規模の不必要な集会も禁止となっており、必要でない徒歩、自転車、スクーター、自動車、公共交通機関での移動も制限されています。
サンタクララ郡にApple本社のApple Storeがあり、その他の行政区画にも複数のApple Storeが存在していますが、屋内退避勧告により、オフィスおよび小売店舗の営業は早くても4月7日までは行えないため、3月28日のApple Store再オープンは困難とみられています。
Appleは先週、新型コロナウイルスへの対応策として中国以外のすべてのApple Storeを一時的に閉店しました。Apple Storeの閉店に関する「よくある質問」の特設ページでは、閉店期間中の製品の修理、返品などの取り扱いについて説明されています。
Source:The San Francisco Chronicle via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
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