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“オレニーズ”を満たすネクストブレイク電化製品6選【コスパ最強モノ】

【特集】コスパ最強モノ

GoodsPressの人気特集『安くて良いモノ特集』が今年もやってきました! しかし、ホンモノを求める我々は “安物” には興味ナシ! 知りたいのは「本当にそれ使えんの?」ってところ。安いからと買ってはみたものの、「ちょっと高くても、やっぱりアッチにすべきだったな」なんて経験、誰しもあるはず。ということで、「コスパに優れるモノ」を徹底調査。最先端の技術が搭載された家電や10年使えるカバンなど、長い目で見ると結局オトクだった、と思ってもらえる“ホンモノ”を識者のコメントとともに紹介。今回は「ネクストブレイクアイテム」だ。

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ある人には「え? 誰が使うの?」と感じる製品も、別の人には「こんなのを待っていた!」と感じる家電だったりする。そんな、ひねりの効いた機能の搭載を、驚くような価格で実現した製品を紹介する。

 

選んでくれた人
ライター小口覺さん
特に隙間産業的なガジェットの評価やレビューを得意とする。近著に『ちょいバカ戦略−意識低い系マーケティングのすすめ−』

 

 

■自分のニーズに刺さったらコスパ最強!

生活家電は、できるだけ家事の手間を減らしたい、サボりたい人たちのために進化を続けている。もしくは家事を時短して、もっと有意義な時間を過ごしたい人向けとも言えるだろう。なかでも隙間産業的な家電に注目しているのが、ライターの小口さんだ。

「大手メーカーの製品は確かに便利なモノが多いです。ただ、最大公約数的なマーケティングで作られています。そのため、例えばキッチンに食洗機を置く場所がない、あるいは、調理スペースを減らしたくない家庭をかえりみなくなっています」

今回はそうした隙間のニーズを埋めてくれる製品を中心に紹介。例えば、運動なんてしない、ずぼらな人でも手にしたくなる価格とバッテリー駆動時間を備えたリストバンド。または、食材を入れてボタンを押すだけで、一度に最大4つの料理が作れる自動調理器。

「LEDライト搭載の携帯お尻洗浄器などは、一見するとニーズがあるのか?とも思いますが、そうした隙間が狭ければ狭いほど、刺さる人には刺さるはずです」

そんな自分の狭いニーズにズバっと刺さったら、間違いなく “コスパ最強”と言える。そんなときは、迷わず使ってみよう!

 

1. ランタンにもなる“おしり洗浄器”

スリー・アールシステム
「Qurra ウォシュレイ 充電式 携帯シャワーランタン」(5980円)

LED内蔵のウォシュレットっていう発想がすごいですね。キャンプ場のトイレは暗い所も多いし、お尻を洗う以外にも使いみちは多そう(小口さん)

LEDライト内蔵の携帯お尻洗浄器。モバイルバッテリーからのUSB充電にも対応する。蛇腹式なのでコンパクトに折り畳める。タンク容量は約0.95L。W160 ×D160×H163mm/540g

▲ホースの長さは1m。ホース先端で水圧の調整が可能。満水時は、最大水圧で1回20秒として約3回使える。キャンプ用品などの洗浄にも有用だ

 

2. 心拍計搭載でこの安さ!最強コスパの活動量計

シャオミー
「Miスマートバンド4」(3839円)

活動量計に興味を持ったことはなかったのですが、これは「やすッ!」と驚いて、買っちゃいました。歩数も心拍も測れて、この値段はすごい(小口さん)

時計や歩数計としてはもちろん心拍計測、はては睡眠までトラッキングしてくれて4000円以下。重さはたった22.1gで50m防水なので、水泳や入浴中にも外す必要がない。駆動時間は20日と驚異的な長さ。

 

3. 60Wの高出力!スマホを約2時間半で満充電!

クマザキエイム
「折り畳みソーラーパネルEP-60SP」(2万2000円)

重さ2.9kgで持ち運べるサイズでありつつ、最大出力が60Wというのは驚き。キャンプはもちろん災害時のスマホの充電用としては十分ですね(小口さん)

約23%の高効率で太陽光を電力に変換し、最大60Wの高出力を実現。同社の11.1V /20Ahのポ ータブル電源を約8時間、2600mAhのスマホなら約2時間半でフル充電。防塵・防水仕様。

▲4枚のソーラーパネルで構成され、重さは2.9kgなので、折り畳めば自在に持ち運べる。DC端子とUSB端子を備え、2台の機器を同時に充電可能だ

 

4. 充電式で気軽に使える高圧洗浄機!

AFUストア
「HELLOLEIBOO」(2万5800円)(3月30日までMakuakeで応援購入受付中)

 

バケツやタンクがあれば、どこでも使える充電式。吐出圧3MPaで、稼働時間はハイモードで約18分。ベランダ掃除や洗車に重宝する。約W410×D280×H420mm/約3.7kg

▲グリップで放水のオン・オフをコントロール。吐出水量はハイモードで2.8L/分。ノズルの先端を回すことで、吐出圧を調整できる

▲ベランダや玄関掃除など幅広い用途で使える標準ノズルのほか、洗車に便利な5つのノズルブラシ、5mの高圧ホースが付属

 

5. 最大4つの料理を一気に調理できる!

ショップジャパン
「ツインシェフ 2万1780円」

電気鍋って便利ですよね。ふたつ合体していれば省スペースなうえに、汁物とご飯か煮物を同時に作れちゃう。もはや台所が不要になるかも?(小口さん)

ご飯とおかずを同時に調理できる自動調理鍋。蒸しプレートを使えば最大4つの同時調理も可能。最大容量は18L×2。10種類のメニューを用意。 W410×H210×D300mm/約5.2kg

▲ふたつの内鍋を搭載しつつ、幅は41cmとコンパクト。一般的なオーブンレンジよりも省スペースだから、置き場所にも困らない

▲調理方法に適した温度と時間があらかじめ設定されているから、食材を入れてボタンを押すだけで料理が完成! 白米であれば4合分が炊ける

 

6. 3万円弱で食器洗いから解放される!

サンコー
「水道いらずのタンク式 食洗機 ラクア」(2万7280円)

食洗機を導入したいものの、価格の高さや台所が狭くて置けない家も多いのでは? 当機はリーズナブルだし置く場所の自由度も高いです(小口さん)

タンク式だから水道との連結が不要な食洗機。3人分に相当する食器16点に対応する。50℃以上の高温を上下から噴射して洗浄。洗浄後には温風で乾燥させる。 W410×H440×D410mm/13kg

▲使用時には、本体上部の給水口から約5Lの水を入れて、内蔵タンクに給水する。水道から直結する必要がなく、工事不要で、置き場所を選ばず設置可能

▲「通常洗浄/スピード/エコ/強力洗浄/水洗い」の5つの洗浄モードを用意。手洗いでは難しい50℃以上の高温のお湯で食器を洗浄する

 

>> 【特集】コスパ最強モノ

※2020年3月6日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています

 

(取材・文/河原塚英信)

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