iPhone13(仮称)はSamsungの新しい新型フラッシュストレージを搭載することで、動作速度の大幅な高速化を実現する可能性があります。
Samsungの新しい新型フラッシュストレージ
Samsungは、2020年3月16日付けのプレスリリースで、最新のスマートフォン用フラッシュストレージである、512GB eUFS(embedded Universal Flash Storage)3.1の量産を開始したことを発表しました。
UMS規格バージョン3.1のこの製品は、シーケンシャルライトが1,200MB/s以上と、UHS-I マイクロSDカードの10倍以上の高速化を実現しています。
Samsungは、「この新型フラッシュストレージにより、100GBのデータを移動するのにUMS規格バージョン3.0のフラッシュストレージを搭載したスマートフォンでは4分以上かかっていたのが、約1分30秒まで短縮されます」と伝えています。
8K動画撮影を行う場合にもバッファー用メモリを搭載する必要が無くなるため、コストダウンにも繋がる見通しです。
iPhone13の性能向上に期待
Tom’s Guideは、Samsungの新型フラッシュストレージを搭載することによって、2021年に登場する可能性のあるiPhone13(仮称)では動作速度が大きく向上する可能性を報じています。
Source:Samsung via Tom’s Guide
Photo:Cybo Tech/YouTube
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-279121/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania