Appleは、iOS13.4/iPadOS13.4を現地時間3月24日(日本では3月25日)に公開すると発表しました。iPhoneとiPadともに、多くの新機能が追加されます。
iPadに特化した新機能も充実
Appleは、iOS13.4/iPadOS13.4を日本時間3月25日に公開することを、iPad Pro(第4世代)の発表にあわせて明らかにしました。
iOS13.4では、iCloud Driveのフォルダ共有、新しいポーズのミー文字ステッカーなどの新機能のほか、「メール」アプリのツールバーデザイン変更などが確認されています。
このほか、iOS13.4公開と同時に利用可能になるかは不明ですが、iPhoneやApple Watchを車のキーとして使える「CarKey」や、Lightningケーブルを使わずにiOSをワイヤレスで復元できる「OS Recovery」といった新機能についての記述も発見されています。
iPadOS13.4に特化した新機能としては、iPadのキーボードショートカット、iPadOSでキー割付が変更可能に、Safariが「バックグラウンドで開く」対応などが確認されています。
iPadシリーズでトラックパッドに対応
iPadOS13.4では、iPadシリーズでトラックパッドとマウスが利用可能になります。
トラックパッドは、AppleのMagic Mouse 2、Magic Trackpad 2そしてiPad ProのためのMagic Keyboardと一緒に使うことができます。
iPadOS13.4は、すべてのiPad Proモデル、iPad Air 2以降、iPad第5世代以降、そしてiPad mini4以降で利用可能です。
BluetoothまたはUSB接続のサードパーティ製マウスにも対応します。
iPad Pro用Magic Keyboardにも必要
トラックパッドとバックライトを装備したiPad Pro用Magic Keyboard(5月に発売予定)を利用するのには、iPadOS13.4が必要です。
Magic Keyboardは、2018年に発売されたiPad Pro(第3世代)にも対応します。
Magic Keyboardの価格は、11インチiPad Pro用が31,800円(税別)、12.9インチiPad Pro用が37,800円です。
Source:Apple
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania