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macOS 10.15.4のベータ6、watchOSのGMが開発者向けにリリース

Apple macOS Catalina
 
Appleは現地時間3月18日、macOS Catalina 10.15.4tvOS13.4のベータ6、ならびにwatchOS 6.2のGMを開発者向けにリリースしました。macOSとtvOSは登録ユーザ向けのパブリックベータもリリースされています。

iOS13.4/iPadOS13.4は3月25日に公開予定

Appleは、iOS13.4/iPadOS13.4のGM(ゴールデンマスター)を開発者向けにリリースしたのと同時に、macOS Catalina 10.15.4のベータ6、tvOS13.4のベータ6、watchOS 6.2のGMもリリースしています。
 
GMはベータテストの最終段階にリリースされる、正式版とほぼ同じ内容のバージョンです。
 
なお、iOS13.4/iPadOS13.4の正式版は、日本時間3月25日に公開される予定で、macOS、watchOS、tvOSも近い時期に正式版が公開されるとみられます。

macOS Catalina 10.15.4、歌詞のリアルタイム表示に対応

ベータ6がリリースされたmacOS Catalina 10.15.4では、スクリーンタイムで保護者が子供の通信相手を制限できるペアレンタルコントロール機能、頭の動きでMacを操作できるアクセシビリティ機能が追加されます。
 
このほかiOS13で利用可能になっている、Apple Musicで歌詞をカラオケのようにリアルタイム表示できる機能などが追加されます。
 
先日、macOS Catalina 10.15.4のベータからAMDプロセッサに関する記述が発見されましたが、AMDプロセッサを搭載したMacが発売される時期などは不明です。

watchOS 6.2ではアプリ内購入が可能に

GMがリリースされたwatchOS 6.2では、Apple Watchからアプリ内課金の購入が可能になります。
 

 
このほか、音楽再生中にWi-FiからBluetoothに接続が切り替わると再生が止まってしまう不具合が修正されています。
 
また、ECG(心電図)機能がチリ、ニュージーランド、トルコでも利用可能となります。

tvOS13.4は小規模なアップデート

tvOS13.4は、主にバグ修正とパフォーマンス向上が中心の、比較的小規模なアップデートです。
 
tvOS 13.4では、TVアプリの画面デザインが修正され、iTunesコンテンツのファミリー共有が使いやすくなるなどの修正が行われています。
 

 
 
Source:MacRumors (1), (2), (3)
(hato)

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