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オフロード電動スケボー「Cycleagle」は車高155ミリであらゆる道に対応!

街中での移動にスケボーを使う人もいるが、路面が整ったアスファルトではなくマウンテンバイクのようにワイルドな環境でライドを楽しみたいという人もいるのではないだろうか。

そんな人むけに米国のスタートアップが開発したのがオフロード電動スケボー「Cycleagle」。通常のスケボーよりも“車高”があり、また独立したサスペンションシステムでデコボコ道や雪道、山道も難なく駆け回れる。

・10インチのタイヤ

オフロード用に作られたCycleagleのタイヤは、スケボーにしては10インチとやや大きめだ。サスペンションも存在感がある。路面からのボードの高さは155ミリと通常のボードの1.5倍ほどで、これにより野山のデコボコや障害物に対応できる。

また、それぞれの車輪に付いたサスペンションが衝撃を吸収するようになっている。前輪同士と後輪同士をAの字状のアームでリンクさせて衝撃吸収度を高めていて、高速でデコボコ道を走行してもスムーズな乗り心地という。ちなみに、この技術は特許を取得済みとのこと。

・傾斜30度の坂も走行

Cycleagleは電動だが、パワフルさも売りだ。1000Wモーターを4つ搭載し、トップスピードは時速45キロ。傾斜30度の坂ものぼることができる。

そしてフル充電時の航続距離は約22キロとなっている。バッテリーは取り外せるので、長距離を走行したい人は替えのバッテリーを携帯するといい。

操作は手に持つリモコンで行う。スライダーで加速やブレーキをコントロールできるほか、スピードは4モードが用意され、ブレーキの強さも調整できる。リバース(後方への走行)ができるのもユニークだ。

Cycleagleは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金を募っている。出資額は1480ドル(約16万円)〜で、出資は4月16日まで受け付ける。すでに目標額は達成し、7月にも発送が始まる見込みだ。

Cycleagle/Indiegogo

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