動画の撮影や編集などを本格的にやるようになると、まず考えるのがPC本体の性能アップ。そして、作業をこなしていくに従って必要さを実感してくるのが、さまざまな機器を接続できる高性能のドッキングステーションです。
belkinが3月27日より発売を開始する最新ドッキングステーション「Thunderbolt 3 Dock Pro」(3万5273円/税別)は、Mac OSとWindows 10の両PCに対応。あらゆる機能を拡張できる、プロも納得のハイスペックを備えていますよ!
「Thunderbolt 3 Dock Pro」を介して接続できる端子を羅列すると、
(1)USB-A 3.1 Gen 2
(2)USB-C 3.1 Gen 2
(3)UHS-I SD カードリーダー
(4)オーディオジャック(IN/OUT)
(5)電源入力(170W)
(6)Thunderbolt 3(最大85W・付属のThunderbolt 3 ケーブルで接続)
(7)Thunderbolt 3(Thnderbolt 3/USB-C接続)
(8)ディスプレイポート(DP 1.4・高解像度モニターに接続)
(9)ギガビットイーサネット
(10)USB-A 3.0×4
と、他に類を見ない、接続端子の多さと種類に圧倒されます。
170W電源PSU付属により、Dock Pro本体とPC等をThunderbolt 3ケーブルで接続。最大85Wの電力を供給し、利用中のPCは、別の電源ケーブルなしで充電が可能な「アップストリーミングチャージ」を行えます。また、接続した全ての周辺装置にも電力供給を行えます。
Thunderbolt 3端子とディスプレイポート(DP 1.4)端子を利用して、デュアル高解像度ディスプレイモニターに映像を出力。最大40Gbpsという転送速度により、Thunderbolt 3対応パソコンにはシングルディスプレイで8K、デュアルディスプレイでも4Kに対応。USB-C対応PCでは、シングルディスプレイで5K、デュアルディスプレイは4K/フルHDに対応します。
動画の撮影データをSDカード経由でPCに転送する場合でも安心。UHS-Ⅱ準拠のSDカードリーダーを接続した場合、最大で312MB/sバススピードの高速データ転送を実現。一般的なSDカードやSDHCカード、SDXCカードでも、UHS-Iの3倍速で映像データを転送できます。
対応PCはThunderbolt 3端子を搭載したMac製品(Sierra 10.12以降)及びWindows 10搭載PCと、現行主力PCのほぼ全機種で使用が可能。本体サイズは25.9×19.8×厚み8.1cmで、重さは1.6kg。Thunderbolt 3ケーブル(0.8m長)と電源ユニットが付属します。
ノートPCはもちろんデスクトップPCでも、ケーブル1本であらゆる周辺機器を接続できるようになるドッキングステーション。慢性的なポート不足も、本機一台で一気に解消しそうですね。Amazonなどのオンラインストアや全国の家電量販店で販売される予定です。
>> belkin「Thunderbolt 3 Dock Pro」
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/285865/
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