最近立て続けにApple関連のリーク情報をツイートしているFront Page Techのジョン・プロッサー氏が、今度は開発中止になったはずのワイヤレス充電パッド「AirPower」についての情報を、Twitterに投稿しました。
AirPowerは終わっていない
プロッサー氏が入手した最新情報によると、AirPowerのプロジェクトは内々で復活、再び開発が進行中とのことです。
AirPowerは終わっていない。
プロジェクトは内々で復活した。完成させて発売するという保証はないが、(Appleは)まだ諦めていないし、熱を効果的に拡散できるよう、コイルの再設計に取り組んでいる。現在プロトタイプを製作中だ。
AirPower isn’t dead
The project is back on, internally. No guarantee that they’ll finalize and release it, but they haven’t given up yet and they’re trying to re-engineer the coils to displace heat more effectively. Prototyping is underway.
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 22, 2020
2019年3月にプロジェクト中止を発表
Appleは2017年9月にAirPowerを発表したものの、2019年3月に「AirPowerは当社の高い水準に達することができないと判断、プロジェクトの中止を決定した」と発表、同製品が日の目を見ることはありませんでした。
開発中止の正確な理由は不明ですが、AirPowerがAppleの公式サイトから消えた2018年9月、Apple製品などのリーク情報で知られるソニー・ディクソン氏は、プロジェクトが難航している理由として、(1)発熱問題(2)デバイス同士の通信・アクティベーション・充電速度・充電精度の問題(3)同時充電を可能にする21~24個の内部コイルが干渉し合う問題を挙げていました。
情報の確かさに自信
プロッサー氏は今回の情報の確かさにも自信を持っているようで、トイレットペーパーの絵文字5個をつけています。また「複数の情報ソースを確認、検証しない限りは記事を書いたりしない」とも述べています。
なお同氏が次々とApple情報をリークすることにAppleが立腹、内部調査に着手したとの情報もあります。
Source:Jon Prosser/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-280030/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania