ゲームをしながら歯磨きが上達するスマート歯ブラシ「Playbrush」

塚本直樹

5年前

嫌がる子供に歯磨きを教えるのは、至難の業。しかしそんな子供でも、ゲームなどのインタラクティブ要素で楽しく歯磨きが学べるスマート歯ブラシ「Playbrush（プレイブラッシュ）」が国内販売される。

Playbrushは既存の歯ブラシに装着するタイプと、電動歯ブラシの2バージョンが用意されている。

・スマホやタブレットと連携

Playbrushは本体内部にセンサーを搭載。歯ブラシの向きや強さを検知し、Bluetooth経由でスマートフォンやタブレットへと送信する。

本体は、市販の歯ブラシの端に装着するタイプの「プレイブラッシュスマート」と、1分間に1万7000回のスイベルムーブメントを実現した電動歯ブラシの「プレイブラッシュソニック」が用意されている。

Playbrushでは1回2分間の12種類のプログラムで、歯磨きをガイドしてくれる。具体的にはモンスターを倒すゲームでポイントを稼ぎ、そのポイントで新たなゲームがゲットできるという仕組みだ。

さらに、ブラッシングレポート機能で子供の歯磨きがきちんとできているかを確かめることもできる。1つのアカウントで8人までが登録できるので、家族の歯磨きの状況も簡単に把握できる。

製品価格はプレイブラッシュソニックが7,480円で、プレイブラッシュスマートが5,280円。プレイブラッシュソニックの替えブラシは2本セットで1,628円。今年3月から、東急ハンズなど50店舗で販売される。