その大きさと重厚感にグッとくる、毘沙門天像の誕生です。仏像フィギュアメーカー・イスムの最上位シリーズ「S-Class」に待望の新商品「毘沙門天」が加わりました。高さ59cm、重さ約8.4kgという、イスム史上最大の大きさで迫る、ど迫力モデルです。その存在感は、もはや「フィギュア」「レプリカ」という概念を超越しています。
およそ5カ月の開発期間を経て、満を持して誕生した「S-Class 毘沙門天 2020 Limted」(38万円/税別)。造形のディテールや表情の緊迫感はもとより、実物が持つ体躯のマットな質感を大切に制作されています。モデル像は、日本美術史上の至宝である運慶作の国宝像。
厳粛で高級感あるこだわりの彩色表現が、サイズ感を凌ぐとてつもない臨場感を生み出しています。そもそも、戦勝の神として戦国武将たちから、あつく信仰された毘沙門天は、北方をつかさどる守護神として、東北地方に多くの作例が残されています。
毘沙門天のシンボルとも言える左手の宝塔には、これを見る者に大いなる智慧と財を授ける力があります。美しい吉祥天を妻に、聡明な善膩師(ぜんにし)童子を子に持ち、自らも強大な力と豊かな富を持つ毘沙門天は、今なお日本人の心の支えとして根強く信仰されています。
もはやインテリアとしではなく、家宝として置いておきたい逸品です。
>> イスム
(文/&GP編集部)
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